今年は6月21日土曜日10時からオンラインで実施しました。翌日曜日にオープンキャンパス、月曜日からは学寮研修とイベントが続くので、3年生はオンラインで先輩4人が事前に作成くださった動画を一斉に視聴する形で行いました。
4月から生活が激変した先輩が忙しいなか時間をつくって、後輩たちに送ってくださったメッセージはいくつも胸に刻まれたようです。
就活の流れ(キャリア支援センターの活用方法、ガクチカには具体的な数字を入れる)や現在の仕事内容(一日のスケジュール、平日と休日の仕事内容の違い)などは特に3年生の関心が高かったです。
公務員の方からは勉強方法の工夫、十分準備をしたうえで面接では素の自分を表現すること、最終的に就職先をどのように決めるかを伝えていただきました。
社会福祉法人の方からは就活の開始時期や勉強方法、就職先候補について5項目の比較表をつくり、研修の充実度も重要視したとお話がありました。
医療ソーシャルワーカーの方からは、MSW希望であってもマイナビイベントやFukushi meetsなどに参加することで、より自分の希望が明確になったこと、病院見学やサイトなどの情報収集方法の紹介がありました。
講義テキストでなじみのある出版社の編集者になった方の話からは、職業選択の幅が広がり、福祉の知識の活かし方は多様であると気づけました。内定は早ければいいというものではなく、やりたくないことやその理由に目を向けるとやりたいことが見つけやすい、という言葉に頷いた3年生もいたことでしょう。
大変でも自分のやりたい仕事ならがんばれる、社会人は思った以上に楽しい!との頼もしい言葉もありました。これらの言葉を励みに3年生は各自の道を進んでいきます。
4名の卒業生、ゼミの先生方、コメントくださった学科長の奥貫先生、助手のみなさんに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
キャリア支援部委員