今回は奥貫ゼミの紹介を、奥貫みずからさせていただきます。
福祉社会学科には、様々な専門分野の先生がいらっしゃいますが、私は、福祉社会学科の中で「法律分野」を担当しています。
奥貫ゼミでは、社会福祉の現場で起こる様々な問題を「法的な視点」から解き明かしてみようというのが大きなテーマとなっています。
法律と聞くと、堅苦しくて、眉間に皺を寄せて六法とにらめっこしているようなイメージをもつかもしれませんが、ゼミでは、法律が実際にどんな風に活かされているのか、逆に、どんなところに限界があるのか、出来る限り現場に赴いて、ゼミ生みんなで学び・感じ・考える機会を作ろうとしています。
これまでに、裁判傍聴、弁護士のレクチャー、合同ゼミなどに参加して見聞を広めてきました。一番最近だと、障害のある人たちによるカラフルでクリエイティブなアート作品を世に広めようとがんばっている社会福祉法人ムツミ会「Puerto(プエルト)」の濵津敬さんにゼミに来ていただき、何か楽しいことが一緒にできないか、ワイワイ楽しく話し合いました。これから何が生み出されるか、私自身わくわくしています。
もしかしたら、11月の秋桜祭でそれが形になるかもしれません。ぜひ楽しみにしていてください。
☆社会福祉法人ムツミ会「Puerto(プエルト)」社会福祉法人ムツミ会 プエルト