福祉社会学科では、公務員（福祉職・保育士）を目指す学生のために、学科独自の公務員対策講座を開催しています。
公務員対策講座の第１弾として、10月20日（金）お昼休みに、横浜市こども青少年局保育対策課の岡崎様、横浜市私立保育園長の疋田様にお越しいただき、公務員保育士を中心に、民間の保育士を含めた就職活動についてお話をしていただきました。
横浜市の私立保育園では、国の基準よりも手厚い保育士の配置基準が設けられています。
例えば1歳の幼児が12人の場合、国基準は保育士2人ですが、横浜市の基準は保育士3人です。保育士にとって、子どもたちに目が行き届きやすい基準です。保育士が働く環境として重要なポイントです。専門職としての研修制度の充実など、保育士が働きやすい職場環境について詳しくお話していただきました。参加した3年生は、春休みに保育実習が始まるため、皆さん真剣な眼差しで聞いていました！
＜参加した学生の感想＞
「今まで公立保育園にしか関心がありませんでした。今日の講座に参加して、横浜市の私立保育園のことを詳しく知ることができて、民間保育士にも関心が出てきました。その中でも特に、家賃助成制度がとても魅力的だと思いました。他にも国基準の保育士配置より手厚いことも初めて知り、ためになりました。この講座を通して、自分の将来の進路に向けて頑張っていこうと思えるきっかけになりました。ありがとうございました！（3年生学生）」
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