4月の終わりに国際学会でシカゴに行ってきました。パソコンのアダプターを忘れたことに空の上で気がつきましたが、ほかの方のパソコンをお借りして自分の報告が終わると、ホッと一段落。学会の会場は、イリノイ大学シカゴ・キャンパスで、会議場の窓からとったキャンパスの様子は立派でした。近くのギリシャ人街に足を伸ばして、ギリシャ・ヨーグルトを堪能。シカゴの街は、首が痛くなるほど高い建物ばかりでした。建築家のライトの作品も多くあるようだが、ゆっくり見て歩く時間は残念ながらありませんでした。シカゴは移民の街で、ギリシャ人街以外にも、ポーランド人街、スウェーデン人街、中国人街など多数の移民街あるが、会議終了後に、リトアニア人街に向かい、途中電車の事故で、バスに乗り継ぎながら向かう方法を教えてもらいました。初めてのシカゴでドキドキしながら、乗り換えバスを待っていると、目の前に、なんと、マリー・スクロドフスカ・キュリーの名前の高等学校を発見思わず、シャッターを切ってしまいました。多数のポーランド人移民が住んでいるシカゴならではなのか分からず、一緒にバスを待っている初老の紳士に尋ねてはみたが、普通の公立のハイスクールと言われ、ちょっと、物足りない思いでした。
(記事:S.S.