美術展の展示手伝いに参加しました!~福田ゼミ~

現代教養学科開設科目「メディア表象論演習」に所属する学生(4名)と1年生(7名)が、岡本太郎現代芸術賞の展示の手伝いに参加しました。その時の感想を紹介します。

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こんにちは。現代教養学科3年の森井 貴子です。
学科の紹介で、第17回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)を受賞された赤松音呂氏の展示のお手伝いに参加してきました。私は普段から美術館へ行くことが好きで、美術展の裏側を覗けるということで、とても楽しみにしていました。
今回お手伝いをさせていただいた赤松音呂さんは、東京藝術大学大学院 先端芸術表現科を修了された、現代美術で活躍中の芸術家です。赤松さんのホームページで受賞作や過去の作品も紹介されているので、ぜひご覧ください。http://home.att.ne.jp/air/alex/index.html

とても気さくで優しい方で、安心して作業に取り組むことができました。
実際にお手伝いをして感じたことは、何もない空間を一つの作品として作り上げることが如何に大変なことか、ということです。私はいつも美術展へ足を運ぶ側だったので、改めて、裏での地道な作業の積み重ねがあるからこそ素敵な作品を見ることができるのだと感じました。
赤松さん以外のTARO賞を受賞された方々の作品も間近で見ることができ、それぞれのチームが一丸となって作業に取り組んでいる様子からは、美術展を成功させようとする想いがひしひしと伝わってきました。
ぜひ皆さんにも、それぞれの芸術家達の想いが詰まった作品を実際に自分の目で見ていただければと思います。芸術作品を鑑賞して様々な視点から想像することは、物事の視野を広げることにつながると思っています。
2月8日から4月6日まで展示されるので、皆さんもぜひ一度、川崎市岡本太郎美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。