国際関係論ゼミ3年生の恒例行事で、外交史料館を訪問してきました。
特別展『日本とスペインー外交史料に見る交流史』をまず見学、重要な文書についている見事な蝋缶に驚き、開封前に蝋で止めて未開封を示すお菓子の缶の身近な例から、少し親しみをもったり、サンフランシスコ平和条約締結の際に、「トイレットペーパー」のように巻いてあると当時の外国人記者の感想を伺ったりで、歴史的に重要な史料を身近に感じてきました。
また、実際の外交文書を拝見したり、杉原千畝氏のコーナーを見学したりと盛りだくさんの半日でした。
恒例の行事は、外交史料館訪問前のベラルーシ料理でのランチ、珍しいカーシャ(そばの実の粥)を頂いたりし、「料理を通して国際関係を考える」を満喫しました。
(記事:S.S.)