こんにちは!シムゼミ3年の野村です。11月19日、私たちシムゼミ3年生は東京都港区にある国際機関日本アセアンセンターにお邪魔しました。私たちは、これからの成長地域であるASEANについてもっと知りたい!という思いから、プロジェクトを考えており、そこでまずは国について知ることの一環として今回伺うことになりました。
当日、ちょうどミャンマーの食品の商談会が行われていて、プロジェクトマネージャーの上岡さんにずっとついていただき、各お店の紹介をしていただきました。商談がメインであったにもかかわらず、学生である私たちに対しても、上岡さんを始め、各お店の代表者さん、各担当の通訳さんが試食を下さったり、調理過程を教えて下さったり、写真とろう!と言ってくださったり、とても優しく気さくで、お気持ちがありがたかったです。
販売店舗は、今まで日本での輸入実績がほとんどないフロンティアな企業ばかりで、どれも新鮮でエネルギッシュでした。また食品を通してみると、やはり文化の違いがはっきり出ていて、大変面白いと感じました。例えば、日本ではお茶の葉を食べませんが、ミャンマーではナッツなどと和えてふりかけにしたり、日本に輸出している豆を現地の方は食べないことだったり、驚きました。しかし一方で、ドライマンゴーや、ハラワと言われるもち米で作ったお菓子は日本のゆべしの味に近く、似ているものを好むという共通点もあり嬉しい発見でした。
本物の現地の食べ物と現地の方との交流を通じて、文化を知ることができたのは本当に良い体験になりました。こういう繋がりがもっと広がれば、ASEAN諸国、あるいは世界についての理解がもっと深まっていくと思います。
アセアンセンターではミャンマー展だけでなく、時期により他にも様々なASEAN加盟国の紹介をされています。また機会があったらぜひ伺いたいと思います。今回は本当に皆様にお世話になりました。心から「チェーズーティンバーデー」(ありがとうございます)!
(記事:シムゼミ3年:野村)