8月と言えば、アジア諸国では日本の敗戦と終戦の歴史を語る政治の季節です。
今年は第二次世界対戦終了70周年の説目の年にあたり、各国が記念行事を周到に進めている中、北京では民間団体が終戦当時中国各地、日本、アメリカなどの新聞に掲載された日本の敗戦についての報道を、北京の長安街にある民族宮の中のりっぱな施設内で展示していました。それを入念に見歩くのが北京観光に出かけた現代教養学科4年生の遠藤と川畑でした。見学後の感想を二人は中国語と日本語を同時に使いながらこう書いていました。
遠藤:日本と中国で当時報道されていた内容を知ることができました。当時を生きた人々の経験を若い世代の私たちが知ることで、日中関係を築いていけたらと平和を祈っています。
川畑:わたしたちは日本の大学生です。日本の新聞も保存してあったことにびっくりしました。日中関係が更によくなることを願っています。今日はありがとうございました。
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