7月2日から現代教養学科1・3年生は、望秀海浜学寮に研修に来ています。
詳しい記事は後日投稿しますが、簡単に1日目の報告をします!
1日目は社会調査アクティビティ「過去の館山を探る」というテーマで館山にある赤山地下壕、掩体壕、アメリカ占領上陸地に見学に行きました。
まず、望秀海浜学寮にてNPO安房文化遺産フォーラムのガイドさんから、館山の戦争遺跡と平和についてのレクチャーを受けました。
その後、バスに乗り、赤山地下壕、掩体壕、アメリカ占領上陸地に向かいました。
赤山地下壕は総延長2㎞、軍極秘の航空機開発や長距離無線通信を行っていたり、病院、発電所などの設備があったようです。外はとても暑かったのですが、地下壕の中はとても涼しかったです。
掩体壕は、空襲から戦闘機を守るために作られた格納庫です。土を盛った上に木材等で形を作り、その上にコンクリートを流し、固めた後に中の土を取り除くという方法でつくられています。
館山は、その地理的環境から、明治期より東京湾要塞地帯とされ、東京を守るために多くの軍事施設が建設され、今も戦争遺跡として多く遺っています。平和について学ぶ良い機会になりました。明日のグループ発表で、見学について考えたことを発表します。