こんにちは!鶴田ゼミ3年の金牧です。
蒸し暑い日が続くと、爽やかなモノが飲みたくなりませんか。
こんな時はフレッシュな香りと酸味でリフレッシュ!レモネードがオススメです。
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オリジナルのシロップにレモンの輪切りを添えて
写真のレモネードは、レモンをスライスし、砂糖と蜂蜜に10日ほど漬け込んだものを炭酸水で割ってつくりました。
このレモンは、6月17日に小田原市根府川のミナモト農園で収穫した無農薬レモンです。
4月に三軒茶屋の烏山川緑道で開催したイベント「三軒茶屋まち道楽」で販売したレモネードもミナモト農園のレモンを使用しています。今回は、まち道楽実行委員の方々と農園を訪問し、レモン畑の草刈りとレモンの摘果作業を行いました。
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和気藹々とした雰囲気での作業
元気よく生い茂った草の草刈りは斜面地ということもあり、大変でしたが、大きく育ったレモンの収穫はとても楽しかったです。
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この5倍位のレモンを収穫!
収穫後すぐにレモネードにして戴いたのですが、新鮮なレモンの酸味が効いていて、格別な美味しさでした。
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レモンを絞って、レモネードづくり
また、根府川でレモンが栽培されている理由も伺いました。
江戸時代までは小田原あたりは城の石垣に使う、石材作り・運搬が盛んな地域だったそうです。しかし、維新後、石材は使われなくなったため、根府川の方々は海風と天候を活かして柑橘類の栽培を始めました。運搬は石材を運ぶルートを再利用できたとのことです。根府川の気候や歴史にあっていたものがレモンだったため、小田原のあたりでレモン栽培が発達していったそうです。
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収穫後、レモン畑の前で
まち道楽実行委員のメンバーのご家族がレモン畑を管理していることから、私たち鶴田ゼミも参加させていただくことができました。このような経験ができたのも、まち道楽実行委員の皆様のおかげです。
ありがとうございました。
(記事:3年 金牧)