授業紹介「図書館情報技術論」

この科目は、司書の資格取得をめざす図書館司書科目群の授業のひとつであり、基礎的な内容の必修科目となっています。

今日では、インターネットで簡単に情報を手に入れることができますが、確かな情報を入手できるとは限りません。情報化社会を生きるわたしたちにとって、膨大に蓄積された情報のなかから、必要な情報を正確に入手し活用する力を備えることが重要となっています。
とくに司書は、利用者が探している情報を的確に把握し提供する情報リテラシーのスキルが求められます。
この授業では、コンピュータやインターネットについての基礎知識や電子機器、デジタル資料、図書館システムなどの情報技術に関して学び、学習を通して司書に必要なスキルを身につけていきます。なんだか難しいことを学んでいるように感じてしまうかもしれませんが、心配しないでください!「図書館情報技術論」は図書館学課程のなかでは比較的易しい科目です。それに、授業担当の田中先生は、おもしろい話もたくさんしてくださいます。
なんといっても、情報技術系の正しい知識を学習することは、情報を扱う上でとても大切だと思います。
(文 H.I 写真tanaka)