「児童サービス論」では、授業の一環として、受講学生に「読み聞かせ」の体験をしてもらっています。当該科目は、司書の資格を取得するための必修科目です。
昨今、兄弟・姉妹の人数が少なく、読み聞かせを「してもらった」記憶はあるようですが、小さな子どもに読み聞かせを「する」機会が随分減っているようです。受講学生も絵本を実際に読むのは久しぶりとあって、喜々として、お互いに読み聞かせをしていました。
学生の感想を一部紹介します。
・絵本の読み聞かせと言っても、あらかじめ練習が必要だと思った。
・絵本はひらがなばかりで、思いのほか、読みにくい。漢字が便利なものであることが
よくわかった。
・懐かしい絵本がたくさんあって、面白かった。また読み聞かせの体験をしたい。
・大型絵本を実際に触れることができて、よかった。
後期の12月頃に同じ授業で読み聞かせの体験をしてもらう予定です。
I.M