合格おめでとうございます。
春も間近となり、それぞれが夢の実現に向かって新しい一歩を踏み出そうと、ご準備を進められていることと思います。
4月からは、昭和女子大学現代教養学科で、先輩やクラスメートと共に大いに勉強に励み、楽しく充実した学生生活を送られることを期待しています。
現代教養学科では幅広い学問分野を学べる講義科目に加えて、PBL(課題解決型学習)科目、スキルアップ科目、プロジェクト活動など多彩な学びのメニューを用意しています。
これをどう活かすかはみなさん次第です。
大学の4年間は長いように思えますが、瞬く間に時間は過ぎていきます。
一人ひとりが有意義な大学生活を過ごされることを教員一同願っています。
どうか現代教養学科という舞台で、しっかりとしたシナリオのもと自分だけのドラマをつくってください。
現代教養学科の学生生活の様子については、ぜひ学科ホームページやブログをご覧ください。
★学科ホームページ
https://swuhp.swu.ac.jp/university/gendai/
4月に皆さんと、ここ三軒茶屋キャンパスでお会いできるのを、教職員一同心より楽しみにしています。
現代教養学科 学科長 瀬沼頼子
************************
大学に入学してからの学習がよりスムーズに進められるよう、以下に推薦図書のリストを示します。現代教養学科の3つのスタディーズごとにピックアップしています。興味のあるスタディーズの本を読んでみるのはもちろん、複数のスタディーズの本を読んでみると、現代教養学科の学びの領域の幅の広さが体感できると思います。
【ソーシャルスタディーズ】
①『現代社会の理論-情報化・消費化社会の現在と未来-』(見田宗介、岩波新書、1996)
②『沈黙の春 改版』(レイチェル・カーソン、新潮文庫、1974)
③『ニッポン景観論』(アレックス・カー、集英社新書ヴィジュアル版、2014)
④『世界は宗教で動いている』(橋爪大三郎、光文社新書、2013)
【メディアスタディーズ】
⑤『今こそ読みたいマクルーハン』(小林啓倫、マイナビ新書、2013)
⑥『ビッグデータと人工知能―可能性と罠を見極める』(西垣通、中公新書、2016)
⑦『日本の同時代小説』(斎藤美奈子、岩波新書、2018)
⑧『うわさとは何か―ネットで変容する「最も古いメディア」』(松田美佐、中公新書、2014)
【グローバルスタディーズ】
⑨『コロンブスの不平等交換―作物・奴隷・疫病の世界史』(山本紀夫、角川選書、2017)
⑩『民族とネイション―ナショナリズムという難問』(塩川伸明、岩波新書、2008)
⑪『国際秩序―18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ』(細谷雄一、中公新書、2012)
⑫『世界地図を読み直す―協力と均衡の地政学』北岡伸一、新潮選書、2019)