卒業論文審査会で先輩たちから刺激をたくさんいただきました!

2月8日(土)に2019年度現代教養学科の卒業論文審査会が開催されました。1人10分の持ち時間で各教室2~3ゼミ合同で4年生全員が発表します。去年6月の中間発表からどのような結論に行き着き、完成されたのかとても楽しみにしていました!私がいた教室では、どの発表でも調査目的から結論まで一貫性があり、個性のある、興味深い論文が多くて、先輩たちから実に刺激をたくさんいただきました!

発表の姿勢や内容はもちろんですが、題名だけでもとても惹きつけられます。「痩せに囚われた日本人女性」「日本のおもてなし文化の光と影」「花を活かした観光地」など私たちに身近な話題やなぜそれが流行したのかという、タイトルだけでも読みたくなる論文ばかりです。また同席された先生方も指摘されたように、論文で形容詞を使って表現する際に、誰の視点でどの程度の状態なのかなど、明確でないと自分の意見が正確に伝わらないこともあり、適切な言葉で相手に伝えることの大事さと難しさを感じさせられました。

他の教室でもきっと同じような実りのある時間が流れていたことでしょう。そして、2月18日(火)に行われる優秀卒業論文発表会では、それぞれのゼミを代表する優秀論文が発表されるということで、今から楽しみです!

 

卒業論文はこれまで学んできた知識と研究してきたことを使って、自分の意見と出張を客観的に立証し発信する、いわば自発的な個人プロジェクトです。自分が興味を持つことや普段疑問に感じていることをとことん調べ、自分と向き合い成長できる貴重な時間でもあります。先輩たちの集大成の卒業論文を参考に、1年後私たちも自信を持って発表できるよう頑張ります!!

 

発表会後私たちシムゼミは、先生行きつけの韓国料理屋さんを貸し切り打ち上げしました。金さんのおいしい韓国料理と暖かいお店の雰囲気が大好きです!!最後に尊敬する先輩全員からのお言葉を聞いて、学生生活とシムゼミの活動を最大限楽しみながら多くのことを学ぼうと強く思いました。先輩方、カムサハムニダ!ありがとうございます!そして、何よりお疲れ様でした!!

記事:シムゼミ3年・八木