現代教養学科ブログリレー 日々の過ごし方:池田

炊飯ノススメ

「おうち時間」も長くなった今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。筆者はこの状況を少しでも面白く過ごせたらと考え、週末は「鍋」で米を炊くことにしています。

一時期「鍋」で米を炊くことにハマっていたのですが、日々に追われて、そんなことなどすっかり忘れ、炊飯器で米を炊くことが当たり前になっていました。工程は次の通りです。

 

(1)浸水させます。

米を洗い、20~30分くらい水に浸しておきます。時間が経過したら、ザルに上げて、水気を取ります。

 

今回は多めに炊きました。

 

筆者は30分くらい浸した方が好みです。

 

(2)「中火」で炊きます。

鍋に米と同じ分量の水をいれます。最近「炭酸水」を使うとおいしいことを知りました。

そして「中火」にかけます。「中火」がポイントです。

 

(3)沸騰させます。

沸騰しているかどうか確認するために、ここでは「蓋」を取って、確認しても大丈夫です。

 

わりとすぐに沸騰するので、 要注意です!

 

(4)「弱火」で炊きます。

沸騰したら「弱火」にし、10~13分くらい炊きます。

 

(5)蒸らします。

コンロからおろして、蓋をしたまま10~15分くらい蒸らします。この段階では、「蓋」を開けないのがポイントです。

 

ここでは「蓋」を開けません。我慢、我慢。

 

(6)空気を混ぜます。

空気を含ませるように、やさしくやさしく混ぜます。

 

これは空気を混ぜる前の状態です。

 

(7)できあがりです!

炊飯器で炊くよりも、甘みのあるご飯が炊けます。おススメです!

 

 いただきます!

 

 

「はじめちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣いても蓋取るな」とは聞くものの、火にかけている間は「蓋」を取っても全く問題はありません。(5)の蒸らしの時に、「蓋」を取らない方がよいようです。

炊飯器のようにほったらかしにはできないのですが、実は炊飯器よりも「鍋」で米を炊いた方が早くできます。冷めてもおいしいという点もおススメです。せっかくの「おうち時間」です。新たに何かを始めてみませんか?

 

池田美千絵