現代教養学科に合格にしたみなさんへ
合格おめでとうございます。
コロナ禍での受験お疲れさまでした。4月からは大学生として、それぞれの夢の実現に向かって新しい一歩を踏み出されます。昭和女子大学に入学し、同期や先輩とともに大いに勉強に励み、楽しく充実した学生生活を送られることを期待しています。
現代教養学科では幅広い学問分野を学べる講義科目に加えて、PBL(課題解決型学習)科目、スキルアップ科目、プロジェクト活動など多彩な学びのメニューを用意しています。これらをどう活かすかはみなさん次第です。現代教養学科という舞台で、いろいろなことにチャレンジし可能性を拓きながら、自分だけのオリジナルドラマをつくっていきましょう。
現代教養学科について、もっと知りたい方はぜひ以下のホームページもご覧ください。
★現代教養学科ホームページ
https://swuhp.swu.ac.jp/university/gendai/
4月にみなさんと、ここ三軒茶屋キャンパスでお会いできることを教職員一同心より楽しみにしています。
現代教養学科 学科長 瀬沼頼子
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大学に入学してからのみなさんの学習が、よりスムーズに進められるように、以下に推薦図書のリストを示します。
現代教養学科の3つの領域ごとにピックアップしています。入学までにぜひ興味のある領域の本を読んでみてください。さらに、ひとつの領域だけでなく複数の領域の本を読んでみると、現代教養学科の学びの領域の幅の広さが体感でき、これからの学びの準備を整えることができると思います。
【社会構想】
①『現代社会はどこに向かうか―高原の見晴らしを切り開くこと』(見田宗介、岩波新書、2018)
②『ニッポン景観論』(アレックス・カー、集英社新書ヴィジュアル版、2014)
③『世界は宗教で動いている』(橋爪大三郎、光文社新書、2013)
【メディア創造】
④『今こそ読みたいマクルーハン』(小林啓倫、マイナビ新書、2013)
⑤『ビッグデータと人工知能―可能性と罠を見極める』(西垣通、中公新書、2016)
⑥『うわさとは何か―ネットで変容する「最も古いメディア」』(松田美佐、中公新書、2014)
【多文化共創】
⑦『日本の同時代小説』(斎藤美奈子、岩波新書、2018)
⑧『幸福とは何か―思考実験で学ぶ倫理学入門』(山本紀夫、角川選書、2017)
⑨『民族とネイション―ナショナリズムという難問』(塩川伸明、岩波新書、2008)
⑩『世界地図を読み直す―協力と均衡の地政学』北岡伸一、新潮選書、2019)