公園の木々も色づき始め、秋の深まりを感じる季節となりました。
皆さんは秋を楽しんでいますか?10月11月はイベントも目白押しですね。
今日は先月開催した読書の秋を楽しむイベントと、今週末に開催する食欲の秋を楽しむイベントを紹介します!
1か月前の9月17日に世田谷公園で「三宿あおぞら図書館」を開催しました。
「三宿あおぞら図書館」は、三宿四二〇商店会が下馬図書館、国士舘大学、そして本学と連携し、あおぞらの下で「本を通じて人と人のつながりをつくり、地域の “お知り合い” をつくる」ことを目的とした地域交流イベントです。
週末の2日間開催する予定でしたが、台風の影響で2日目の日曜は中止となってしまいました。1日限りの開催となり残念でしたが、子どもたちだけでなく、いろんな世代の方にも立ち寄っていただけました。そして、本学名誉理事の平尾光司先生も活動を見に来てくださいました!
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
さて、このイベントの中で鶴田ゼミは、本・読書を通じて、どうやって地域の方をつなぐことができるのか、夏休み中にミーティングを重ね、スタンプラリー、メッセージブック、ワークショップのチームに分かれて企画・運営しました。
スタンプラリーはイベント会場全体を回ってもらうために、全6個のミッションをクリアすると景品がもらえる仕掛けとしました。
その結果、下馬図書館や平和資料館といった地域の施設を知ってもらうことができ、読書コーナーでは親子でゆったり絵本を読んだり、工作をしたり、と、あおぞら図書館全体を楽しんでもらえたようです。
メッセージブックでは自分のお気に入りの本についての感想をカードに書いてもらい、そのカードを見てもらうことで、見知らぬ人同士が本を通じて繋がる仕掛けとしました。
また、今年は昨年の反省を生かし、ただ感想を見てもらうだけでなく、飾ってあるメッセージに喜怒哀楽のシールを貼ってリアクションしてもらうことで相手との繋がりをより身近に感じられるように工夫しました。カードを飾るパネルは国士舘の西村研の皆さんが制作してくれたものです。
ワークショップでは紙コップでけん玉とロケット、糸電話の工作を行い、装飾として絵本に出てくるキャラクターや模様を描いてもらいました。子どもたちの絵は十人十色で模様を描く子もいれば、一生懸命ポケモンの本を見ながら真似をして描いている子もいて、見ているこちらも楽しかったです。また、付き添いの親御さんも「糸電話懐かしい~」「私も作っていいですか?」などの反応をいただけたのも嬉しかったです。
紙芝居の読み聞かせでは子どもたちの集中力が持つかという私たちの心配は杞憂に終わり、中には登場するキャラクターを応援してくれる子もいたりと、本の世界にどっぷりとつかってくれているようでした。
今回のイベントを通して「三宿あおぞら図書館」の”本を通じて人と人のつながりをつくり、地域の本のお知り合いをつくる”という目的を果たすことができたと思います。
【 昨年のパン祭りの様子 】
さて、いよいよ今週末は世田谷パン祭り!私たちの準備も山場を迎えています。
お天気になりそうですが、最近、寒くなってきましたので、ぜひ、温かくして遊びにいらしてください。お待ちしてます!
世田谷パン祭り| 10/29(土)30(日)
詳細はこちら https://setagaya-panmatsuri.com/
[ 記事:3年 新井 ]