【鶴田ゼミ】二子玉川「神さまと海と森の教室」命の大切さを学ぶ

こんにちは。鶴田ゼミ3年の浄徳・芳賀です。先月、5月14日に瀬田玉川神社で行われた「神さまと海と森の教室」に参加してきました。

今回は鶴田先生とゼミ生10人で二子玉川駅に集合し、街の歴史的なポイントを見ながら神社へと向かいました。

「神さまと海と森の教室」は、普段都会に住む子供たちに向けて、自然と共生する大切さ、そして、”命”の大切さを神社のことや神社周辺にある鎮守の森などについて、フィールドワークを交えながら実際に体験して学びを深めることができます。

私たちが一緒に学んだクラスは禰宜の高橋さんが先生である「神さまの教室」からスタート。神社の役割や「神さま」とはどんな存在なのか、自分の「命」とは何かなどについて学びました。少し難しい内容ではありましたが、イラスト付きの資料を用意して下さったため、とても分かりやすかったです。正しい参拝の作法や神社や神さまの歴史など、知らなかった事が多くとても勉強になりました。

ランチタイムは 参加者全員で「海の教室」を体験。豊洲市場そして、YouTuberとして活動されている生田さんによる食育です。
普段私たちがスーパーで購入して食べている魚は、あらゆる競争の中で生き残ったものたちであり、そうした魚の命を”戴いている”ことに感謝しなければいけないという命の大切さを学びました。
まぐろの頬肉、めかじき、シラス、そして、しじみ汁など、豪華なメニューに加え、笑むすびの山田さんによる8種類のおむすびを戴きました。こだわりのお塩を使った塩むすびからアジアン風まで様々な味と見た目の可愛らしさに感動!!贅沢なランチタイムでした。

午後からは東京農業大学の西野先生による「森の教室」に参加。桜やゆずの葉、大根などを用いてそれぞれどのような特徴があるのかを学んだり、鎮守の森の必要性や森づくりについて分かりやすく説明していただきました。
レクチャーを受けた後、実際に神社の中でフィールドワークも行いました。普段あまり気に留めることがない植物の特性を知り、改めて私たちは自然と共存しながら生きているということを実感しました。子どもたちも積極的に植物に触れ合っていて、森の教室を楽しんでいる様子が伺えました。

神さまと海と森の教室が終わった後は、教室に関わっていたスタッフの方々と一緒にバーベキューを行いました。個性溢れる方々と一緒にお話をさせて頂き、様々な地域との関わり方があることを知ってとても勉強になりました。

この神さまと海と森の教室を通して、私たち大人も改めて命の大切さについて考えさせられることばかりでした。また、今回初めて地域の方や子どもたちと関わり、今後のゼミ活動に活かせる貴重な経験ともなりました。
地域や人々のために自分たちに何ができるのかをもっと考えていきたいと思います。
各教室の先生、教室をサポートしてくださった皆さま、ありがとうございました!

(記事:浄徳・芳賀)