【学寮研修レポート 2年生】 望秀海浜学寮でマザー牧場での体験とスポーツ大会を通し、主体的に行動する力を育みました。

*昭和女子大学現代教養学科では、1・3年生合同、2年生のそれぞれで東明学林/望秀海浜学寮という大学の学寮施設を訪れる研修を行います。本記事は2年生の記事です!


こんにちは、CLA Reporters & Magazineの加藤と大木です!

私たち現代教養学科は、10月17日から10月19日にかけて、望秀海浜学寮で学寮研修を行いました。新型コロナウイルスの影響で宿泊をともなう学寮研修は長らく行えていませんでしたが、4年振りに2泊3日の宿泊研修をすることができました。

1日目は学寮に向かう途中でマザー牧場に行きました。そこではブルーベリーのジャムを作ったり、動物と触れ合ったりと、普段体験できないことを行えました。「牧場」と聞くと牛を思い浮かべがちですが、そこには本来の家畜動物としてたくさんの種類の動物がおり、羊や山羊に加え、兎やモルモット、アヒルなどもいました。ここでは一般の動物園では触れ合えないような動物もいます。羊に餌をあげたり、大きな亀を触ったりして、命に触れ合うことができました。今回は「飼われている動物は幸せか」という学習目的のもと、マザー牧場の研修を行っています。帰宅後、グループで動物と触れ合った結果どのように感じたかを共有し合いました。(加藤)

2日目はスポーツ大会がありました。スポーツ大会はランダムに組まれた班対抗で行いました。スポーツ企画(バスケ、バドミントン、バレーボール)、アイスブレイク企画(ワード当てゲーム、クイズ、コンセンサスゲーム)の計6種類のゲームを1日かけて行い、その合計順位を競いました!

◯ワード当てゲーム
現代教養学科に関するワード(お題)を、yes/noの質問のみで当てていくゲームです!質問数が少なく正解を導き出せた班に得点が多く入るというルールですがとても難しかったです。ちなみに私の班で一番時間がかかったワードは「キャリーオーバー効果」です(笑)。この言葉は社会調査の授業で出てきます。

◯クイズ
現代教養学科に関するクイズが出題され、合計得点を競うゲームです。「真面目に授業を受けていたら簡単?!」と書かれていましたが…班のメンバーと知恵を出し合い頑張りましたが難しかったです!笑

◯コンセンサスゲーム
1つの課題に対してチームで協力しながら答えを導き出すゲームです。いくつかのお題の中から好きなものを選ぶのですが、私たちの班は「無人島で必要なものは?」というお題を選び答えを考えました。班のメンバーと様々な意見を飛びかい、とても面白かったです!

◯バスケ、バレーボール
望秀学寮内にある体育館で行いました。経験者も未経験者も汗だくになりながら頑張りました!大学ではみんなでスポーツをする機会はあまりないので、学科のみんなの意外な一面も見ることができたと思います。どのチームも最後まで全力で楽しんでいた姿が印象的でした。

◯バドミントン
チーム内でのラリーの回数を競いました。望秀学寮には体育館の裏に大きなテニスコートがあります。私がバドミントンをした時間帯はちょうど夕日が綺麗に見えて、風がとても心地よかったです!

 

全てのゲームが終わり夕食時に結果発表が行われ、上位3班が発表されました!この機会に初めて話した班のメンバーも多かった中、ゲームを通して仲良くなることができとても楽しかったです。また大学生になるとみんなでこのようなゲームをする機会はあまりないので、中高生時代を思い出し楽しむことができました!

そして2日目にはもう一つイベントがありました!館山と花南房総はお花の産地として有名なまちということで、ドライフラワーアートをしました。たくさんの色や種類のドライフラワーの中から自分の好きなように思い思いのブーケを作りました!(大木)

3日目はいよいよ学寮をあとにします。学寮からの帰宅途中で海ほたるに寄りました。名物のあさりコロッケやタコ串など、海鮮を食べることができます。海が見える展望台もあり、そこで写真を撮って楽しみました。

長い準備期間でしたが、行ってしまうとあっという間に終わってしまいました。学寮は学生主体となりプログラムを組んでいます。マザー牧場もスポーツ大会も、学生が企画して運営したものです。実行委員を中心に主体的に学寮に臨めたと強く感じた3日間でした。(加藤)

最後に望秀学寮からすぐの砂浜から見えた綺麗な夕日を載せさせていただきます!

CLA Reporters & Magazineの加藤と大木