【相ゼミ】4年生の卒業論文中間発表会に向けて練習を行いました!

こんにちは。現代教養学科、相ゼミ3年の河辺晶です。
今回は、7月中旬に行われる4年生の「卒業論文中間発表」に向けた練習風景をお届けします。練習は7月上旬、3年生ゼミと4年生ゼミの時間を使って行われました。私たち3年生もこの練習に参加し、先輩方の発表を聞くことで、卒業論文へのイメージを固める良い機会になりました。

練習の様子を見てみましょう。

概要集を見ながら発表後に質疑の練習も行う4年生

練習は本番の卒業論文中間発表の形式にのっとり、1人あたり3分(質疑含め9分)という、とても短い時間で行われました。4年生は、限られた持ち時間の中でも聞き手が理解しやすいように、分かりやすく研究内容をまとめていました。
特に印象に残った発表は、「ベンチ」についての研究でした。普段は意識の外にあるような、駅前や道端にあるベンチに目をとめていたことが印象的でした。この研究は、ベンチを中心にして人が集まる空間づくりを目指すものであり、これから都市開発や再開発に取り組む自治体にとって有用だと感じました。この発表から、研究テーマ設定の自由さと社会のニーズに合わせることの重要さを感じることができました。

現在、私たち3年生は、1年後の卒業論文完成にむけてテーマを探しているところです。今回は4年生の発表を聞いて、卒業論文のテーマ設定や研究方法などについて、具体的にイメージする良い機会になりました。「論文」と聞くと、とても難しいイメージを持っていましたが、あまり堅く考えず、自分の興味の幅を広く持ってテーマを探していきたいと思います。