YEAR

2017年

  • 2017年6月16日

一芯二葉

 先日、東明学林のお茶を学長室にいただきました。東明のお茶を味わうのは初めてでしたが、新茶の香りと甘みのあるとてもおいしいお茶でした。このお茶がどのようにしてできたのかを知りたくて、関係の部署から情報をいろいろいただきました。    昭和52年に東明学林が開設となり、お茶の木を植え、昭和57~58年ごろから、附属の中学1年生の5月上旬の学寮の労作奉仕で茶摘みを始めたそうです。それから今日までずっと […]

  • 2017年6月9日

TUJって何のこと?

 TUJはTemple University Japan Campusのことで、1982年開校のアメリカの「外国大学の日本校」です。Temple Universityは1884年創立のペンシルベニア州立の総合大学で、4万人に近い学生数で全米の公立4年制大学中31位の規模だそうです。TUJでは本校から承認された教授陣が、本校と同じカリキュラムで教え、本校の学位が取得できます。  実は私はTUJの卒業 […]

  • 2017年6月2日

「まなびの広場」って知っていますか。

 昭和女子大学では、いつも100件以上の学生主体のプロジェクトが進行中です。現代ビジネス研究所、地域連携センター、コミュニティサービスラーニングセンターやゼミ授業などを中心に進められています。その中で、地域連携センターは、教員・学生の地域研究・活動を推進すると同時に、地域の人的資源を活用し、産官学連携を推進することを目的とした機関です。昭和女子大学の教育研究資源を提供して、地域や企業と共同で教育研 […]

  • 2017年5月26日

7人の妖精

 昭和学園のキャンパスで学ぶ、子ども園、初等部、中高部の園児・児童・生徒の中には、時々居場所を変えて、植え込みに隠れていたり、木の蔭から顔をのぞかせている7人の妖精(の人形)を見つけるのを楽しみにしている人もいます。 (式典の際に全員集合した7人の妖精(の人形))  実は、皆さんが知っている妖精は、ディズニー映画の『白雪姫と7人のこびと』のお話に出てくる、7人、Doc(ドック:先生)、Grumpy […]

  • 2017年5月19日

昭和のこのシンボルマークは何でしょう

 昭和のこのシンボルマークは何でしょう?  飴玉?手毬?ビー玉?地球?いろいろに見えますね。  これは、昭和女子大学の附属研究所として2014年11月1日に開設された、現代教育研究所(http://iome.jp/)のシンボルマークです。8つの研究グループがそれぞれのテーマで研究を進めると同時に、研究所全体としてさまざまな研究課題に取り組んでいくという趣旨を表しているそうです。  よくロゴとかロゴ […]

  • 2017年5月12日

祝歌

 昭和女子大学は今年創立97周年を迎えました。3年後には100周年を迎えます。  小学校、中学校、高等学校、大学と、普通はあまり自分の卒業年度を覚えていないものですが、本学では、よく覚えている卒業生が多いようです。その理由は、祝歌があるからではないでしょうか。毎年、該当の年が創立何年にあたるかを、少なくとも、入学式、創立記念日、卒業式には祝歌の歌詞に入れて歌うからです。数字の読み方には、少し戸惑う […]

  • 2017年5月5日

47年前の創立50周年祝賀

 昭和45年11月7日の創立50周年記念式典に先立って、10月20日には、全学を挙げて創立50周年記念体育祭が行われました。 (創立50周年記念体育祭の様子)  附属校の生徒たちがグランドいっぱいに「50」の人文字をつくり、全学を挙げてのマスゲーム「50周年の歩み」では、幼稚部から高等部の生徒が順番に50年の歴史を表現しました。90歳近い創立者人見圓吉理事長は、在校生、卒業生をはじめ、保護者も参加 […]

  • 2017年4月28日

校歌

 本学は、大正9 年9月10日に「私塾」日本女子高等学院が小石川幼稚園の間借り教室で始まり、大正11年3月には、東中野の中野幼稚園の一隅を借りて仮校舎として、日本女子高等学院設立認可申請を東京府に提出しました。そして、その4月に新生「日本女子高等学院」が誕生したと記録にあります。しかし、大正12年9月には関東大震災。何とか倒壊は逃れ、11日に始業式。大正14年3月には、第1回卒業生、国文科4名、英 […]

  • 2017年4月21日

「心を伝える」オルゴール

 オルゴールは、英語ではmusic boxと言います。それではオルゴールという名称はどこから来たのかというと、江戸時代の初期に自動オルガンをorgel、オランダ語で「オルヘル」、ドイツ語で「オルゲル」と読んだことから始まり、今では「オルゴール」と呼ぶようになったようです。日本では、初めのころは「自鳴琴」とも呼ばれていたそうです。  オルゴールはもともと、懐中時計や指輪に仕込まれた小型のものから始ま […]

  • 2017年4月14日

AEQUABILITER ET DILIGENTERとFIAT LUX

 図書館のある8号館の正門側入口の左側の外壁にAEQUABILITER ET DILIGENTERと、FIAT LUXという言葉が掲げられています。 (8号館の正門側入口)  はじめのAEQUABILITER ET DILIGENTERは、キケロの「兄弟クゥイーントゥス宛の手紙Ⅰ」の中にあるもので、「着実にして勤勉」という意味であることが、本学の図書館のサイトhttps://swu.ac.jp/f […]