2018年4月

学内にこんなところができました [2018年04月27日(金)]

こんなところができたのをご存じですか。ホテルのロビーのようですね。

ここは春休み中に工事が完成して、4月から自由に使えるようになった学内のスペースです。
平成14年に8号館ができた時は「学園記念室」、記念室が創立者記念講堂に移転してからは「昭ルーム」として使用していたところです。8号館の図書館正面入り口のエントランスホールからガラス戸を開けて入ったところから写したものが上の写真です。つまり、8号館東側の部分が改装されて、こんなに素敵なスペースに変身したのです。

写真には写っていませんが、手前両側にはラウンジ風の椅子や机があって、いつ行っても、学生達がグループで話をしたり、ディスカッションしたりしています。正面の床はステージのような設計で、イベントなどで活用できそうです。また、障子のように見える正面は、実はガラスの引き戸になっていて、左右に開けることができます。

正面の格子戸を開けたところを写したのが、2枚目の写真です。この写真を見ると、新しい8号館1階全体を見通すことができますね。扉の向こうは、グローバル・ラウンジ、そしてその向こうに、学生ホールA、学生ホールBが続いています。

8号館の学生ホールAやBは、ほとんど昼間はいつも満席のようです。グローバル・ラウンジに加えて、この新しいスペースを皆さんも是非、ご活用下さい。

楠への願い [2018年04月20日(金)]

これは、キャンパスのプロムナードにある木の幹を事情があって、3月に切った折の写真です。年輪が見事ですが、同時にこの木の歴史を伺い知ることもできます。年輪の幅が他のところと著しく違っている部分は、きっと日照の向きや量が変わった、つまり、移植された可能性が高いのではないでしょうか。幹を伐採しなければならなかったのは、とても残念でした。樹齢、何年くらいだと思いますか。たぶん60年以上は経っているのではないかと聞いています。

歴史をひもとけば、世田谷キャンパスに初めて楠の苗木が植えられてから今年で72回目の春を迎えています。戦火で焼失した上高田の緑が丘からここ太子堂にやっとの思いで移転して、半年後の昭和21年5月のこと、美しい緑を育て後輩たちの憩いの場となるようにと、卒業生のお宅から100本もの小さな楠の苗木が届いたのです。一本一本、心を込めて植えた先輩たちの願いの通り、楠は嵐や雪に遭っても、そしてやむなく移植されても、昭和で学ぶ児童、生徒、学生を力強く見守ってきてくれています。

プロムナードに移転される直前は、初等部前の広場にありました。こども園の建設のために今の場所に移転されたのです。ところが、移転のためにクレーンでつり上げる時に、幹に巻いたロープで楠の表皮を剥がしてしまいました。表皮には根から吸い上げた水を上部の枝葉に送る機能があり、大変な打撃だったことでしょう。しばらくは樹勢を保っていましたが、最近、徐々に枯れが進行し、これ以上そのままにしておくと、大枝が落下するなどして大きな事故につながりかねない状況となってしまいました。

そこで、ウッドデッキから1.5メートルほどの高さのところで伐採し、その切り口から萌芽がでてくるように蘇生手術を施したそうです。萌芽がでても樹木として形ができるのは、20年以上先のことのようです。

そして、嬉しいことに、既に新芽が芽吹いてきました。

ウッドデッキのこの楠を皆さんで大切にしましょう。いま在学中の大学生が卒業して40歳代になる頃、樹木へと成長し、皆さんの後輩たちに心地よい木陰を作ってくれているといいですね。

おいしそう! [2018年04月13日(金)]

4月2日の入学式が終わり、新入生の皆さんは10日までがオリエンテーション期間です。大学の施設や、使用する教室、ホールなどの場所を上級生に案内してもらったり、履修関係の書類を作成したりと、充実したスケジュールをこなしたことでしょう。4月11日 ㈬ からいよいよ前期の授業がスタートしました。

オリエンテーション期間の楽しみの一つは学科主催の歓迎夕食会ではないかと思います。冒頭と次の写真は夕食会でふるまわれた料理が並んだテーブルです。普段の学生食堂ソフィアでの食事とは違って、パーティスタイルの食事は、とてもおいしそうです。世話役で参加した上級生は、去年よりも今年の方がおいしかったと話していました。

歓迎会の運営の仕方は、5学部14学科それぞれが趣向を凝らしていて、学科の先生方の紹介があったり、年間のイベントのスライドを見たり、ゲームをしたりと、バラエティーに富んでいました。ほとんどの学科で2・3年生が、歓迎の計画を練りに練って下さり、「今年の先輩たちの様に、来年は私も下級生をあたたかく迎えたい」と1年先のことをもう約束している新入生もいました。なにしろ5学部14学科もあるので、夕方5時半から本館3階の大会議室、中会議室、カフェテリア・ソフィアの3か所で行っても、3、4、5日と9、10、13日と6日間もかかった大イベントでした。

楽しそうに歓談をしている皆さんの写真の掲載はできませんでしたが、どの学科も食事を楽しみながら、新入生も上級生も、そして先生方も、笑顔で和やかな時間を過ごしていました。

春になりました [2018年04月06日(金)]

昭和女子大学では4月2日に入学式を行い、大学院も含めて新入生1,680名が入学しました。凛とした雰囲気の中で、新入生の笑顔が輝いて見えました。

さて、この写真は、どこを映したのでしょう。

田園都市線の三軒茶屋駅で降りると、西門からキャンパスに入る方が多いので、この場所を見たことが無いかもしれません。
左側の通りは渋谷からの国道246号線で、写真の手前と後ろの2か所に渋谷からのバスの停留所「昭和女子大」があります。次の写真でこの花壇がどこにあるか、わかるでしょう。

正門の前の陸橋を降りてすぐのところにある、昭和の学生がボランティアで手入れをしている花壇です。今年の冬は雪が多くとても寒かったのですが、やっと少し寒さがおさまった頃、こんなにかわいいチューリップがたくさん並んでいました。突然に春がやってきたような楽しい気分にさせてくれました。

3月のことなので、ちょっとブログに書くのが遅くなってしまったのですが、是非、みなさんにこの花壇のことを知ってもらいたいと思い、写真を撮りました。花壇には、こんな看板がたっています。

ポケットガーデンボランティアグループは、もともと地域の町会長や世田谷区、そして本学の学生のボランティアの協力で始まりました。今は、主に学生達や246沿いの商店街の方々が水やりなどをしているのだそうです。この看板は、国道沿いの美化を目的にしたガーデン作りで成果を上げ、国土交通省のボランティア・サポート・プログラムに認められ表彰を受けました。看板は環境デザイン学科のご協力で出来上がりました。看板のSWUはShowa Women’s Universityの頭文字、PGVGはPocket Garden Volunteer Groupの頭文字です。

是非みなさんも、四季の移り変わりを感じさせてくれる、正門前のポケットガーデンにご注目下さい。