「なかよし」の像

2017年11月10日のブログでは、5号館の中高部校舎に近いところにある、日展理事長の奥田小由女氏作の「歓」の像を紹介しました。

また、その次の週の11月17日には、プロムナードの学園本部側に置かれている、彫刻家  建畠大夢氏の長男で、かつて本学で教鞭をとられ、行動美術を代表する彫刻家と称される建畠覚造氏作の「二人」の像を紹介しました。

台座には、

二人  建畠覚造
同門に学ぶ者を朋といひ
同志に結ぶ者を友といふ

と彫られています。

本学園には、もう一つ、「二人」をテーマにした彫刻があります。初等部の玄関左側にある「なかよし」の像です。
二人の子どもが肩を組み合って楽しそうに笑顔で歌っているように見えませんか。埴輪の人形のようにも見えますね。これは現在の初等部校舎が完成した折に、初等部元教員の菊地眷太郎(けんたろう)先生が作られた作品です。

仲良くするためには、お互いに相手を信頼すること、そして感謝の気持ちを持つことが大切ですね。