スマートストアってどんな店のこと?

 最近耳にするようになった「スマートストア」とは、モバイル、クラウド、センサー、AIなどの各種デジタルテクノロジーを駆使した未来型の店舗のことです。
7月下旬に㈱ダイエーと昭和女子大学が連携して、キャンパス内で、その実証実験を行います。レジを通すことなくキャッシュレス決済が可能な「ウォークスルー決済」が体験できます。この仕組みは、クラスメソッド株式会社が提供してくれるもので、次の様な仕組みになっています。

<ウォークスルー決済の仕組み>

① まず、スマホにQRコードをダウンロードしておく。
② ダイエースマートストアにスマホアプリのQRコードをかざして、入店。
③ 店内で商品を手に取ると、各種センサーが、商品を記録する。
④ 商品を置いたエリアを出ると、センサーの働きで、持ち出した商品について自動的にクレジットカードで決済が完了する。

商品を購入する側にとってはレジの待ち時間がなく簡単に購入ができ、また、店舗側も消費者の購入行動を把握できるので、マーケティングに役立つ情報が得られ、両者両得の新しい形の店舗ということになりますね。
場所は昭和女子大学8号館1階学生ホールにあるゆうちょ銀行ATMの隣で、対象商品は50品目ほどの菓子類です。7月22日(月)から31日(水)まで体験できる予定です。夏休みに入る前に、是非、これからの新しい店舗として期待されているスマートストアで、ウォークスルー決済を体験してみてください。