管理栄養学科では、COVID-19の影響ですべての研究ミーティングや実験、プロジェクト活動など、一切行えない状況が続いています。このような状況下でのゼミ活動をご紹介します。
小西香苗先生が率いる研究室、通称「こに研(小西研究室)」での取り組について、小西先生にご紹介いただきます。
皆さま、こんにちは。
小西研究室では、3月初旬より定期的にZoomにてゼミミーティングを行ってきました。しかし、最近ではデータ収集やプロジェクト活動を長期的に行うことができない状況であることから、長引く”Stay Home”生活を皆で支援し合う取り組みが中心になっています。
ゼミLINEに私が毎週送る「ミッション(実践課題)」、そして各自が自分で決めた行動目標5つ(To doリスト)を実践し、定例Zoomミーティングにて実践状況をシェアするというものです。
ともすると、自宅でだらっと不規則な生活や運動不足に陥りがちの毎日ですが、皆で前向きな生活習慣を心がけ、心身共に健全であるように支え合っています。
これまでのミッションには、「ご飯づくり」「春の献立」「春のお片付け」などがあります。今日はその中から、ゼミ生たちが自宅で家族のために調理した献立を紹介します。
普段はレポートや実験・実習に加え、バイトやサークルなどで大忙しの管理栄養学科の学生さん達ですが、さすがに今は包丁を持つ時間もたっぷりあるとみえて、とても素敵な献立の写真をゼミLINEに送ってきてくれました。
旬の野菜、魚介類を取り入れた彩の良いお食事に、さぞご家族にも喜ばれたであろうと、幸せな気持ちにしてくれる写真です。お友達とLINE電話で話しながら、向こうとこっちでお料理をしていたとシェアをしてくれた学生さんもいます。
今こそ、家族や友人との心の距離はこれまで以上に近く保ち、前向きな生活を心がけてほしいと願っています。
学生の皆さま、
“Stay Home, Stay Positive”で、今週から始まるオンライン講義の準備を始めてください。