学科推薦図書 その2

前回に引き続き、管理栄養学科の先生方が推薦する図書を紹介します。

石井 幸江 教授

担当科目

栄養教育論

栄養教育論実習 ほか

「ヒトの壁」/養老孟司/新潮社

「たかがネコ、されどネコ。たかがヒト、されどヒト。コロナ禍の2年間、84歳の知性が考え抜いた、究極の人間論」と本の帯に書かれている新刊本です。これから「壁」にぶつかる事がたくさんあると思いますが、この本を読むと「なんとか、なるんだ」と思います。とても読みやすいので気軽に読んでください!

横塚 昌子 教授

担当科目

応用栄養学

調理学実習 ほか

未来を変える目標 SDGsアイデアブック/

編著 一般社団法人 Think the Earth/監修 蟹江憲史/発売 紀伊國屋書店

SDGsは、2030年までによりよい未来を作ろうと国連で決まった「未来を変える目標」です。その実現の一端を担うのは、皆さんです。素敵なアイデアに触れてみてください。

 

清水 史子 准教授

担当科目

臨床栄養学

臨床栄養学実習 ほか

1. Newton別冊『からだの検査数値 新訂版』 /ニュートンプレス

2. Newton別冊『食と栄養の大百科 増補第2版』/監修 高久史麿/ニュートンプレス

1. 健康診断の検査項目は、それがどのような検査で、その結果何がわかるのか、わかりやすく、やさしく解説しています。

2. 食品や健康に関する知識や疑問点を解説しています。身近な話題から正しい情報を得るきっかけとなります。 どちらも図鑑感覚で見ることができ、見ているだけでもワクワクします!

小西 香苗 准教授

担当科目

公衆栄養学

臨地実習関連科目 ほか

「習慣の力 The Power of Habit 」 /チャールズ・デュヒッグ著 講談社

人間の日常行動の4割以上は「習慣」だと言います。この本は、「良い習慣」を増やせば人生は劇的に改善する、習慣のメカニズムや習慣を変えるための鉄則を説明しています。健康的な習慣、学習習慣などを、今、身に着ける具体的なヒントになります。

佐川 敦子 専任講師

担当科目

給食経営管理

調理科学 ほか

1. 「調理がわかる物理・化学の基礎知識」/香西みどり著 光生館

2.「大学1年生の君がはじめてレポートを書くまで」/川崎昌平著 ミネルヴァ書房

1. 物理や化学に関する情報がいかに身近なところにあり、役立つものであるかに気づくきっかけとなるでしょう。
2. なぜ大学でレポートを書くのか?レポートは将来の役に立つ?高校までと大学での学びの違い?が書かれています。

川崎 広明 専任講師

担当科目

化学

生化学 ほか

サイエンス・アイ新書 マンガでわかる有機化学 / 齋藤勝裕著 SBクリエイティブ

ヒトの体や食物はすべて化学物質であり、化学の知識は皆さんが今後学ぶ学問の基盤となるものです。しかし、これまでの学習の中で「化学は難しい」「化学は身近なものではない」と感じてしまい、化学嫌いになってしまっていませんか。本書の様に、マンガで化学をやさしく楽しく学べる書籍が数多く出ていますから、まずは化学に対するネガティブなイメージを払拭した上で、大学への学びにつなげていただきたいと思います。