2008年11月

最初から英語ができたら苦労はしない! [2008年11月26日(水)]

英語、通訳・翻訳等を担当している柏木です。実は私の大学時代の専攻は法律で、まったく英語とは関係ありません。英語を本格的に勉強しはじめたのは米国のコロンビア大学の大学院に進学を決めた時で、すでに20代の半ばでした。ほとんど「辞書を抱いて寝る」生活を送り、めでたく大学院での勉強が始まったのですが、何せ本での受験勉強しかしていません。始めのころは「えっ、LとRって発音が違うの??」ぐらいの低いレベルで、教授の授業も半分しか理解できない、自分の言うことはわかってもらえない、の涙、涙の毎日でした。

時間とともに少しずつ慣れ、泣くことも少なくなった時点で学位取得・卒業、帰国しましたが、その時点でも自分の言いたいことを自由に英語で表現できる状態からはほど遠かったと思います。よく英語の先生で「英語で考えなさい、日本語で考えるからダメなのよ」という人がいますが、それって無理。これまで20何年か(学生だと10何年かですね)の間、その言語で考え、知識を蓄えてきた母国語を全く忘れて、急に外国語で考えられるわけがありません。

ではどうしたら良いのか。答えはとてもシンプルです。とにかくあきらめずに大量に英語を読み、聞き、できるだけ英語を話したり、書いたりする機会を作ることです。良い先生をみつけ、自分の間違いを必要に応じて指摘してもらえればさらに効果的でしょう。キーワードは「あきらめない」「継続」「毎日やる」ですね。あと、辞書とはお友達になってください。できたら電子辞書ではなく紙辞書。

よく言われるのですが、英語は少しずつ着実には伸びていきません。階段状のように、全然進歩が感じられない時期が続き、それでもあきらめずに努力をしていると、ある日、「あれっ」という手ごたえが感じられる日がきます。

                         [英語を学び始めたころの柏木厚子先生]

第二弾、乞うご期待!

[柏木(o^冖^o)]

学科教員自己紹介 第8弾!! [2008年11月17日(月)]

 今日は李守先生です~どうぞ~

   国際学科では「韓国語」のほか,「日本社会概論(多文化社会としての日本)」「国際社会
  論(ことばと社会)」などを担当します.
   専門は社会言語学.朝鮮語の近代化をおもな研究対象としています.現在,フィールド
  としているのは中華人民共和国・吉林省・延辺朝鮮族自治州です.
   56の民族がくらし,約80の言語がはなされている中国ほどではないけれど,日本でも,
  最近,さまざまな言語を耳にする機会がふえました.公共施設の標示は,ポルトガル語や
  スペイン語,ハングルや簡体字(大陸中国の漢字)でかかれるようになっています.
   事実として,日本社会は多言語化しつつあります.わたしが大学院で勉強していた20数
  年まえ,‘multilingualism’はとおい異国の現象をさす語であって,頭では理解していて
  も,いまひとつ実感がともなわなかっただけに,隔世の感があります.
   わたしにとって国際学科は,こうした問題をかんがえるうえで,とてもめぐまれた環境で
  す.

   写真: この夏,中朝国境の町をたずねました.背後につらなるのは朝鮮半島の山なみ.
       中国東北地方には約200万人のKorean(朝鮮族)がいます.

学科教員自己紹介 第7弾!! [2008年11月14日(金)]

今日は佐藤喜之先生です
 どうぞ

  私は福岡生まれの玄海育ち、と言いたいところですが、3歳の時に一家で東京へ夜逃げ
  をしてきましたから、東京育ち。昭和では中国関係の授業を担当しています。
  専門は13世紀頃の中国語の文法研究です。専門に関わる授業はもちろんありません。
  私の写真を見ればわかると思いますが、真面目一方でこれといった趣味もなく、ひたすら
  仕事と勉強に打ち込んでいます。年に少なくとも1度は沖縄の離島に1~2日滞在して、
  ボーッとすることはありますが、大学が大好きで、一度卒業して会社勤めをしてから
  また大学に入り、大学院を含めて15年ぐらい学生として在籍してしまいました。

  皆さんに私からあれこれ言うことはありませんが、何か目的意識を持つことがよいと
  思います。大学のすべての授業に興味を持つのは無理としても、自分の関心のある
  分野はとことんやってください。

 次は李守先生です。お楽しみに…。

学科教員自己紹介 第6弾!!  [2008年11月07日(金)]

今日は川畑由美先生です
どうぞ~

   国際学科で「Critical Reading」「アメリカの社会と文化」「アメリカの社会と移民」を
   担当する川畑です。 

  さてこの写真はMaine州のPhippsburgです。
  ボストンから車で約6時間、キャンプ場や別荘が立ち並ぶ避暑地です。

  1607年8月19日、この近くの海岸に2隻の船が着きました。約120名のイギリス人は定住
  を目指してここに植民地を建設します。入植者たちのリーダーであったGeorge Popham
  にちなんでPopham植民地と名付けられました。ところが、入植者たちは約1年でここか
  ら撤退してしまい、Popham植民地は歴史の舞台から姿を消します。

  今から10年ほど前に遺跡が発掘されたことから、Popham植民地はPlymouth植民
  地よりも古いイギリス植民地として注目を集めます。みなさんは世界史で「ニューイン
  グランドで最も古いイギリス植民地は1620年に誕生したPlymouth植民地」と学びました
  ね。もしも、Popham植民地が成功をおさめていたら、教科書から「ピューリタン」や
  「メイフラワー号」が消えて、どんな歴史を学ぶことになったでしょうか?

 (注:この写真がぼんやりしているのは間違いではありません)

  昨年の8月、入植400年記念祭が行われたこの町を訪れました。写真はユダヤ系アメリカ
  人の友人一家とPopham植民地の近くでキャンプをしているところです。夜は急激に冷え
  込み、たき火で暖をとりました。このあたりの冬は厳しく、一面雪に覆われるそうです。
  私達にとって一番大変だったのは、蚊の大群が襲ってきたことです。蚊よけスプレーも
  ほとんど効果なし。植民地建設がどれほど困難であったのか、身をもって体験した1週
  間でした。国際学科にはフィールドワークのクラスもあります。
  教室の外にどんどん飛び出しましょう!

  来年の4月、みなさんにお会いすることを心待ちにしています。
  健闘を祈ります。

学科教員自己紹介 第5弾!!  [2008年11月04日(火)]

今日はMike Snyder(マイケル スナイダー)先生です。
英語と日本語、両方で原稿を作って下さいましたので、そのままご紹介します。

  生まれは1948年、アメリカのカリフォルニアです。しかしながら、幼少期のほとんどは、
  父の仕事の関係で国内、ドイツ、台湾を移り住んでいました。

  学位については、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で政治学とアジア研究を学び、
  サンフランシスコ州立大学で英語教授法の修士を得ました。以来、現在に至るまで、
  台湾、中国、日本の大学で教えてきました。

  趣味はヨット、家や庭の手入れ、歴史、経済、政治についての読書、そして旅行です。
  旅行は、その土地の言語、文化、人々について知ることができるので、
  楽しいものですね。

  私たちは挑戦する機会に恵まれた時代に生きています。自分が仕事をすることで、
  みなさんが英語を習得してゆくことは、私にとってたいへんな喜びです。
  それと同時に、その過程でおこる様々な課題に取り組むことも、私の重要な仕事です。
  私は、新しい国際学部でこの仕事が出来ることをたいへん嬉しく思っています。
  みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

I was born in California in 1948, but was raised in many different places in the US and abroad (Germany and Taiwan). I went to the University of California at Santa Barbara, where I majored in Political Science and Asian Studies. Later, I went to San Francisco State University and attained a Master’s degree in TESOL. I have lived and worked in Taiwan, China and Japan since the 1970s. I like sailing, working on my house and garden, and reading history and economics, as well as politics. I also enjoy traveling to as many places as I can and learning the languages and cultures of many different people. We live in challenging times and I enjoy trying to help students learn English, as well as learn about the important issues of our times. I am very happy to be a part of the new International Department and look forward to meeting the students.