第4期生・上海交通大学留学便り ~3月編・その2~

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下記は学生の留学体験談です。

<一番印象に残った授業は何ですか>
 口语の授業です。中二級のクラスになってから難易度がとても上がりました。より口语らしい授業です。単語の意味を一つ一つ解析していくだけではなかなか理解ができません。
今週はいつものの先生がお休みだったため代わりの先生が授業をしてくださいました。いつもの先生は説明してくれない所を丁寧に教えてくださったのでいつもより理解することができました。口语は中国独特のニュアンスが含まれていたりしているのでしっかり説明してもらわないと本当に曖昧です。なのでいつも代行の先生が来て教えてほしいと思いました。人それぞれ教え方はあると思いますがプロなら手を抜かずに教えてほしいものです。

<寮・ホームステイ先での生活で大変なことはありますか>
 今週風邪を引きました。日本なら両親がいて看病してくれるのにここでは一人で病と闘わなきゃいけないということがとても苦しく感じました。病院に行ってよくわからないお薬をたくさん処方され、飲んでもなかなか治らないため正直とても辛いし寂しいです。しかし病は気からとよく言うものですし好きな音楽を聴いて何とかモチベーションを上げようと努力しています。

<留学をして半年が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか>
 精神的に強くなったと思います。
中国に来たばかりの時は屋台で売られている物など食べたくもなかったのに今は気にせず食べています。それから町を歩くときのマナーのなってない中国人の対処の仕方も覚えました。汚いトイレにも汚いお店にも慣れました。このため今後どんなに不衛生でマナーのない国に行っても免疫が付いているので多少の余裕があるのではないかと思います。
そして初めての一人生活をしてみて、忍耐力が付いたと思います。前にも書いたように風邪をひこうが熱を出そうが辛かろうが一人で耐えなければいけません。しかし風邪を引いたということは自己管理がなってないということなので、まだまだ成長しきれてないかもしれません。
肝心な中国語の上達は自分ではよくわかりませんが留学前に比べて多少はリスニングの力とスピーキングの力が付いたと思います。後期に入ってまた新しい友人もできたので、帰国までには自分で私成長したと思えるようにもっと積極的にコミュニケーションを取るなどし勉学にも励みたいと思います。

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