第3期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 12月編・その2~

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<テスト対策はどのようなことをしましたか>
私の授業担当の先生は主に教科書を中心に問題を出すことが多いのでテスト期間は教科書を念入りに復習しています。また自分で考えて文章を作ったり、長文読解の問題を出題するので日頃から自分が持っている単語集をみて暗記するようにしています。家ではなかなか集中できないので大学の図書館を使って勉強したり、どうしてもわからないときはホームステイ先のママに聞いて、わからない所を少なくしていくことを徹底しています。また、アルカリングアが指定しているネットアカデミーを活用しています。

10月から12月まで一緒に授業を受けたクラスメイト

<クリスマスはどのように過ごしましたか>
クリスマスはホームステイ先のママとその娘、娘の彼氏の家族と一緒に夕飯を食べて過ごしました。今までで最多の12人のスペイン人に囲まれて最初は少し戸惑ってしまいましたが、みんなとても優しく、あちらから色々話しかけてくれたので、私も楽しく会話することができました。私の話すスペイン語が上手く通じるか不安でしたが、夕飯を共にしたすべての人たちが真剣に聞いてくれて、会話を盛り上げてくれたので、とても嬉しかったです。ヨーロッパで過ごす初めてのクリスマスはとても貴重な時間になったし、ホームステイ先の家族とももっと仲良くなれた気がします。またスペインのクリスマスは年齢関係なく家族にはクリスマスプレゼントを渡す習慣があるらしいので、私もママに渡したら、自分が思っていたよりも喜んでくれてとてもうれしかったです。スペインの文化を学べたクリスマスでもありました。

家族とのクリスマスディナー
ホームステイ先に住む韓国の学生と年越し前の夕食
ママと韓国の学生との年越し

<今年を振り返って>
今年を振り返って、今までの4か月だけでも本当にいろんな事がありました。留学当初はスペインで上手くやっていけるか不安でいっぱいでしたが、現地で沢山のスペイン人に助けられ、毎日充実した生活を送れてこれました。ホームステイ先のママにも恵まれ、語学学校ではいろんな国から来る学生と刺激的な授業を受け、多くの出会いがあります。時々、自分のスペイン語の乏しさに落ち込むこともありますが、スペインでこのような体験ができ、スペインに留学できて本当に良かったと思います。4か月過ごしてみて、自分のもっと改善すべきところは、もっと授業中や家庭内で自分から積極的に、失敗を恐れずにスペイン語を使っていくことだと感じています。特に授業中は、周りの学生に圧倒されてしまい、自分の意見を発言することを苦手としているので、来年からは改めなければならないところだと思います。また来年からは新しいクラスが始まり、英語の授業も始まります。今まで以上に気を引き締めて残りの留学生活を無駄にしないために、スペインの友達を作ったり、自分からスペイン語、スペインの文化に触れていきたいと思います。

☆M・T☆