第7期生・中国留学便り ~上海交通大学 3月編・その1~

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<今教わっている先生について>
どの先生も教え方が丁寧で良い方ばかりです。私たちは留学生用の本科にいますが、周りの学生を見ると、片親が中国人の人、中高から中国にいる人など、基本的に中国語のレベルが高い学生が多いのですが、それでも先生方は学生各々の状況をしっかり理解して、それに合わせて説明してくれます。ただ最近は授業自体の内容が難しくなってきて、先生方に迷惑をかけてしまうことも多いです。

授業の風景
先生が分かりやすく板書してくれます

<留学して感じた日本との違い、カルチャーショックを教えてください>
中国では地下鉄や道端、ショッピングモールなどで見知らぬ人から声をかけられることが度々あります。基本的には道を聞かれることが多いのですが、自分の持ち物に対してそれをどこで買ったかなど聞かれることもあり最初は驚くことが多かったです。ですがこういったことから人助けも出来ますし、そこからコミュニケーションが生まれることもあるので、日本で生まれ育った私にとって、この素直でフレンドリーな性格は中国人の良い部分だと感じます。また私も最近では道に迷ったりしたらすぐに近くにいる人に聞くようになりました。

<留学をして半年が経ちましたが、留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか>
私はダブルディグリーコースを選択しているので、留学してから一年半が経ちます。留学前、中国語の文法や発音をしっかり学んだものの、やはりアウトプットの量が少なかったからか、片言でも自分の言いたいことをあまり言えませんでした。そのため特に留学が始まって半年間はひどく苦しんだのを覚えています。ですが諦めずに最初は中国人や他の留学生とチャットすることから始め、日常で使うフレーズを徐々に覚えていき、それを次に実際に話すときに使うことができ、それをまた繰り返していくうちに、やっと簡単なコミュニケーション、外国人の留学生と色々な話題を話す、最初ほとんど聞き取ることが出来なかった授業の内容が聞き取れるようになりました。自分の中国力はまだまだですが、留学当初に比べれば少しは進歩出来たと思います。

クラスメイトのパナマ人の女の子と
留学生の友達と
春を感じるようになりました

☆A・F☆