第3期生・スペイン留学便り ~アルカラ大学アルカリングア 4月編・その3~

  • 未分類

<大学の設備、図書館、キャンパスの雰囲気などを教えてください>
大学構内は綺麗で図書館も設備が整っていてとても使いやすいです。館内は特にテスト期間は学生でいっぱいですが、誰1人うるさくする人がいなくて勉強しやすい環境が整っています。私はテスト期間や家で集中できない時によく図書館を利用しています。ただ図書館内はWi-Fiがおそらく無いのでパソコンを使った課題はできないのが不便だなと感じました。それ以外はとても満足しています。

<ホームステイ先で楽しいことは何ですか>
連休の時にいつも車で行ける範囲内の旅行に連れて行ってくれます。私の家族はみんな留学生に色んなことを教えることが好きなので、旅先で地名からその土地の秘話まで知ってる限りのことを教えてくれます。時々、私がゆっくりしたい時にも話しかけてくるので、正直少し面倒だなと思う時もありますが、やっぱり気にかけてくれている嬉しさの方が大きいです。私のホストマザーは特に世話好きで心配性なので、普段から心配かけないようにはしていますが、やはり少しでも帰る時間が遅れると怒ります。私の実家ではこの歳になるともう怒られることはなかったので少し驚きました。このようにスペインの家族間の様子で少しカルチャーショックを受けることがありますが、そのような経験をするのがホームステイの醍醐味だと思いました。

<イースターはどのように過ごしましたか>
イースターはイギリス旅行に行きました。スペイン語に代わって英語を話さないといけない環境になって少し慣れるのに時間がかかりましたが、そのあとは楽しく過ごせました。イギリス人は冷たいイメージを抱いていたのですが、道を聞いた何人かのイギリス人は全員優しく応答してくれました。イギリスで一番気に入ったことは何と言っても自然が多いところです。都心部にも自然公園が何個もあり、その中では野生のリスをたくさん近くで見れました。物価は少々高かったですが、とても満足できた旅でした。あとは日帰りで家族と叔父と叔母とブルゴスに行きました。ブルゴスは叔父が小さい頃住んでいた街で、叔母や家族と毎年訪れるほど気に入っているようです。Peñarandaという叔父の生まれた町とDesfiladero Yecla、Covarrubia というスペイン語が生まれた町を訪れました。とても楽しかったです。

自然の多いイギリス
大英博物館
家族と叔父、叔母とブルゴスへ
ブルゴス

 

☆S・I☆