第7期生・中国留学便り ~上海交通大学 5月編・その2~

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<授業の課題、宿題で大変なことはありますか>
今期の選択授業では実際に博物館に見学をして、レポートを提出するという課題が二つあったので、課題に時間がかかりました。しかし上海の博物館はどこも展示物の撮影が可能なので、携帯電話で撮影しておいて、帰ってからレポートのために調べて、より理解を深めることができました。作文の宿題はどの授業でも大変で、作文を書いているときに自分の使える単語の量がまだまだ少ないことを実感します。選択科目は専門的な分野がテーマになるので、教科書や辞書で調べながら進めるので特に大変です。

中国医学文化の授業の一環で行った博物館

<寮で心がけていることは何ですか>
寮は一人部屋ですが廊下や隣の部屋の音がかなり聞こえるので、私も他の学生の迷惑にならないように、音量や時間帯には気をつけています。部屋に一人でいるとつい怠けてしまうので、自分でやらなければいけないことの時間を決めて、時間を無駄にしないように心がけています。留学生活も九カ月経ったので自分の生活リズムもできて健康に過ごせています。

<労働節はどのように過ごしましたか。または、あなたの今月の大イベントは何ですか>
労働節の休日には中華芸術館に行ってきました。この美術館は2010年に行われた上海万博の中国館だった建物を改装して、現在は無料で中国の近現代アートを鑑賞できる場所です。万博から七年が経った今でも多くの人で賑わっていました。この美術館は外国人観光客より中国人観光客の方が多いように感じました。

上海万博跡地の美術館へ

また、5月中旬には大学主催の教学旅行に参加しました。私は紹興酒が有名な紹興に行き、魯迅の故郷や黄酒博物館、水郷を見学しました。5月は旅行と授業関連でいくつかの博物館に行ったので、たくさんの中国文化を学ぶことができました。

教学旅行で訪れた乌镇という水郷
教学旅行の参加者全員で

☆E・Y☆