第8期生・韓国留学便り ~ 誠信女子大学校 4月編~

  • 未分類

<一番大変な授業は何ですか>
一番大変な授業は専攻の科目です。私は韓国では国語国文学科に所属していています。今学期は2つの授業を受講しているのですが1つ目は国語学の理解という授業です。韓国語の音というものを文章で証明していったり発音や韓国語について詳しく見ていく授業です。韓国人の学生は中学高校の頃からの国語の授業での多少の知識があるものの私のような全然わからない人にとって説明を詳しくして下さらない為予習復習が大変でした。2つ目は国文学の理解という授業です。この授業は日本でいう古文のような授業です。私達外国人にとっては古語と韓国の方言が難しくまたその日の授業の内容の要約をA4にまとめて提出する点も大変でした。しかし、これらの授業は韓国に留学していてただ単に韓国語が話せて書けるというだけでなく韓国語についての知識が増える為受講して良かったなと思いました。

国語国文学科の専攻授業の資料

<仲良くなった友達について>
仲良くなった友達はたくさんいます。韓国人の友達、違う大学から来た日本の友達、違う国から留学に来た友達がいます。韓国人の友達はバディーと教養の授業を通して仲良くなった友達です。バディーは学校でわからないことを手伝ってくれたりお互いフードファイターなので1ヶ月に1回は会って美味しいご飯を食べに行っています。他には教養の授業で話しかけてくれた声楽学科の友達です。先に話しかけてくれたり男女様々な友達をたくさん紹介してくれました。お家にも招待してくれて手料理を振る舞ってくれる友達です。最後に紹介するのは私のルームメイトです。大阪から来た友達なのですが、その子も私と同じで母が韓国人で父が日本人という環境で会った時から意気投合し仲が良いです。自分達の将来の話を話せたり悩みなども話し合える仲が良い友達が出来てとても嬉しいです。

仲良くなった声楽科のお友達の発表会
ルームメイト

<留学して良かったと感じるのはどんな時ですか>
留学していて良かったと思う点は2つあります。1つ目は私を必要としてくれる仕事があることです。韓国に留学に来てから約半年が経ち大学の外国人留学生支援チームで日本についての書類の翻訳や通訳の仕事を任されたことです。他にも韓国人学生に日本語を教えるボランティアなどにも参加出来た点です。私は翻訳や通訳の仕事をしてみたかった為とても貴重な経験が出来ました。2つ目は様々な国の人々と触れ合えた点です。今では小さなコミュニティにいた為視野が狭かった気がします。留学してから様々な人と触れあうようになってから物事を深く考えるようになった気がしました。

大学の外国人留学生支援チームの日本語翻訳

☆N・T☆