第5期生・ドイツ留学便り~ライプツィヒ大学 6月編・その2~

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<テスト対策はどのようなことをしましたか>
スピーキング対策では、お題について10分間話すというものなので様々なテーマをある程度の時間話せるように、友達とお題を出し合い、聞いているほうは相手のミスを修正するという方法で友人と協力し合って対策をしました。筆記試験のなかで、私はグラマーが苦手なので動詞の活用や、形容詞の変化など何度も紙に書きながら重点的に復習しました。図書館で勉強したほうがはかどるので、ライプツィヒ大学の図書館を頻繁に利用していました。

<寮の生活で心がけていることは何ですか>
キッチンと洗面所は同居人と共有なので、同居人が不快に思わないように洗い物などためないよう心がけていました。ボストンでの生活で、シャワーなど共有していたため私も同居人も共有するということに慣れており、相手を気遣った生活ができていたと思います。また、なるべく外国の方とすれ違う時のあいさつなど小さな会話でも自ら進んでするように心がけました。当たり前のことですが夜に友達とパーティーをするときなどほかの住居人に迷惑にならないように節度を守って楽しみました。

<聖霊降臨祭はどのように過ごしましたか、また、あなたにとって今月の大イベントは何ですか>
プヒィングステンは、街中がゴシックの衣装を身にまとった人だらけになりとても新鮮でした。街全体で、お祭りを楽しんでいるようでライプチヒの人々のお祭りに対する熱意が見えました。小さな遊園地や、ステージなどがいくつかあり、そこでブラットブルストなどを食べつつ楽しみました。また、今月は日帰りで首都のベルリンへ行きました。かの有名な、ベルリンの壁を見たときはとても感動しました。ベルリンの壁は、第二次世界大戦の時に東西を突然隔ててしまったため、家族や恋人が引き裂かれてしまった大変悲しく恐ろしい壁であるのに今ではアーティストの手によって絵が施され、アートとして生まれ変わっていました。そこはもう、平和な雰囲気でありその景色も含めて感動しました。ベルリンはそのような戦争のかけらがいくつもあり、“東ドイツさ”を何度も感じました。日帰りですが大変心に残る旅となりました。

プフィングステンの様子

 

ベルリンの壁画アート
ベルリンにて友人と
帰国の日~ハレ空港にて~

☆N・O☆