【SWUイベントレポート】一期一会 Tea Ceremony

先月26日に本学の特命教授である我謝京子先生主催のお茶会、
“One Time, One Meeting 一期一会”が開催されました。

我謝先生はアメリカ・ニューヨークでロイターの国際ジャーナリストとしてご活躍の傍ら、
茶道教授であるお母様と共に現地の方に茶道(宗徧流)を教えられており
この20年間の活動の中で延べ100名以上の生徒さんと交流し、日本の伝統文化を広められております。
今回は、ニューヨーク・デンバー・LA・モントリオールのお弟子さんを連れて来日されました。

当日は、昭和女子大学および隣接するテンプル大学ジャパンキャンパスから
学生・留学生・職員が参加し、午後の時間帯・3セッションに分けて催されました。

 

茶道について、お作法について、実際にお点前をいただきながら
「和敬清寂」という茶道の心得
(=主人と賓客がお互いの心を和らげて謹み敬い、茶室の品々や雰囲気を清浄な状態に保つ)
を共有するじんわりと温かい時間を皆さんとご一緒することが出来ました。

 

  

今回、我謝先生は5月22日に鎌倉の家元訪問から始まり、川越・狭山で茶摘みとお抹茶づくり、
都内の茶室でのお稽古、水戸偕楽園訪問、川崎大師での家元の献茶式および宗徧流茶会へのご参加など
大変お忙しい中本学でのお茶会の機会を作ってくださいました。
先生のおかげで奥深い茶道の世界に触れることができました。本当にありがとうございました!

ちなみに…

今回ご用意いただいた和菓子は、北区田端にある老舗・御菓子司いづみやさんのもの。
5月らしい美しい紫の上生菓子をご用意いただきました。
茶道のお稽古菓子の地方発送もされていらっしゃいます。詳しくはウェブサイトへ

菖蒲を思わせる爽やかな茶菓子