「だれも知らない小さな国」

この物語に登場するコロボックルは、アイヌの伝説に
出てくる小人のことで、ふきの葉の下の人という意味
を持っています。
主人公が幼い日に出会ったコロボックルに、大人に
なってから再会しコロボックルの国を守り育てるお話
しです。
読み進めていくうちに、自分の身近にもコロボックル
がいるような気がしてきて楽しい気分になってきます。
[佐藤さとる]のファンタスティクな小さな世界に触れ
てみませんか。
「コロボックル物語」には続編もあります。


(B1近代文庫 17/2869/1)