-第17回選書ツアーおすすめ本紹介-3-

学生のおすすめ本、第3弾です!
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『1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣』
  (著者名:ブレット・ブルーメンソール,  出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン,  出版年:2016,
請求記号:159/Blu)

ライフスタイルについて書かれた特集や本は女性に人気がある。素敵な毎日を送るために、理想的な生活として参考にするのだ。しかし最近は、チアシードを食べようとか水素水を飲もうなど一風変わった情報が溢れていて、正直よくわからなくてついていけない……という方もいるのでは。
この本は、もっと基本的でシンプルな、何気ない毎日を輝いて過ごせる習慣を提案する。その内容は、睡眠をしっかりとるとか、スマートフォンを見る時間を減らすなど、「わかってはいるけどなかなかできない」ものが多い。人は急には変われない。52の習慣を、1週間に1つずつでいい。丁寧に実践していくことで、かけがえのない毎日をもっと輝ける。この本はそんな手助けをしてくれる。              ペンネーム:木村(日文3年)

『映画でわかるイギリス文化入門』
  (著者名:板倉厳一郎、スーザン・K・バートン、小野原教子,  出版社:松柏社,  出版年:2008,
請求記号:302.33/Ita)

映画好きなことと、ゼミで英国の文化について研究しているのでこの本に惹かれました。有名なイギリス映画を取り上げているので、誰もが1度は見たことある映画が紹介されていると思います。1つの作品の中で、作品のあらすじ、時代背景、文化、映画を見るためのポイントが書かれています。私も実際に鑑賞した作品が何本もあったのですが、この本を通して、今までとは別の視点で作品について知ることが出来ました。(例えば、ブリジットジョーンズの日記では英国のジェンダーや階級問題に触れることができるなど) ただ映画を楽しむよりも、英国の文化についてほんの少し学ぶだけで、きっと集中して細かなとこまで見ることができると思います。50年代から現代まで幅広い30作品を紹介しています。そのほかに一口メモや、コラム、歴史年表などが載っています。素敵な映画の写真と、分かりやすい文章で、きっと映画好きだけではなく多くの人が楽しむことが出来る書籍だと感じました。よかったら手に取って読んでみてくださいね。                  I.C(英コミ4年)

『企画はひっくりかえすだけ:「離婚式」「涙活」を成功させたぼくのアイデア術
    (著者名:寺井広樹,  出版社:cccメディアハウス,  出版年:2015,  請求記号:336.1/Ter)

選書ツアーで本を探していたとき、シンプルな表紙と題名の違和感に目を奪われ、手に取って読み始めました。 「離婚式」「涙活」を成功させたアイディア術を述べた本で発想を妨げないための方法、テクニックなど、為になるなと思ったし、面白いなと思いました。”企画”することは、今も、将来もたくさんあるでしょう。 アイディアにつまり、どうすればいいのかがわからないという経験がある人も多いのではないでしょうか。早くよんでおけばよかったし、今後、考えるときは参考にしたいと思える作品。 オリジナルな発想なんていらない?!お金の流れもひっくり返す?!イベントは無料で、むしろ出演者が払う?耳を疑う発想の転換がたくさん出てきます。ぜひ、私のように手に取りよんでみてはいかがでしょう。            ペンネーム:ささりな(ビジネス1年)