「新春収蔵資料展」開催中 [2017年01月24日(火)]

毎年1~2月上旬は、新春にちなんだ収蔵資料を展示しています。

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本年度は、干支であるニワトリをかたどった郷土玩具とともに、新春とはあまり関係ありませんが、農耕や養蚕の道具を中心とした昔のくらしの道具を展示しました。
前回、農耕や養蚕の道具を展示したのは、2009年の夏でしたので、久しぶりです。
大八車など、大型資料は、しばらく眠らせていた?!ので、今回はじめて展示しています!
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おもな展示資料
農耕の道具・・・回転砕土機、犂、はねくり備中、千歯こき、足踏み脱穀機、唐箕、万石通など。
養蚕の道具・・・蚕棚、桑かご、まぶしおり機、まぶし、毛羽取機、糸取り機など。
その他の道具・・・大八車、竜吐水、俵編み機、槌、背負子、自在鉤など。

これらのほとんどは、明治・大正・昭和時代に愛知県北設楽郡設楽町で使用されていたものです。
よく見ると「明治○○年○月仕入」という墨書があったり、製造会社のシールが付いていたり、ナンバープレートのような登録票が付いていたりしています。

2月7日(火)まで 休館日:土曜日・日曜日
お気軽にお立ち寄りください。

相模人形芝居 人形遣いワークショップ [2016年11月19日(土)]

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11/12(土)本学の秋桜祭当日、相模人形芝居下中座の座員の方々にご協力いただき、ワークショップを開催しました。人形と目と目が合うようなとても近い距離で実演を見学したり、実際に人形と触れ合ったりできる絶好の機会とあって、多くのお客様にご参加いただきました。

はじめに、三人で息を合わせて操作する人形遣いの特徴をわかりやすく紹介していただいた後、人形の立ち回りの実演が行われました。とくに、斬られ役の「梨割」というカシラの衝撃?!と宙返りの迫力に、大盛り上がりでした!

また、人形遣い体験では、来場者のほとんどが最初は恐る恐る人形に触れていましたが、座員の方々の丁寧なご指導のおかげで、いろいろな表情やしぐさの表現を楽しんでいました。

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11/12(土)ワークショップ開催 [2016年11月10日(木)]

11月12日(土)、13(日)は、昭和女子大学の大学祭、「秋桜祭」です。

当館では、11月12日(土)に、下中座による人形遣い体験のワークショップを開催します。11時、14時の1日2回、当館ロビーにて。参加無料、予約不要です。

人形の表情やしなやかなしぐさを間近で体験できるチャンスです!お気軽にご参加ください。

2016秋の特別展

秋の特別展「相模人形芝居の世界」開催中 [2016年11月10日(木)]

日本を代表する伝統芸能、人形浄瑠璃は、プロだけでなく、昔から各地の人々の間で親しまれていました。相模人形芝居もそのひとつです。現在は、長谷座、林座、下中座、前鳥座、足柄座の五座が伝統を今に伝えています。文楽の様式とも異なる古風な要素が残されていること等から、国や県より無形民俗文化財の指定を受けています。

本展では、各座の代表的な演目の人形など20体が一堂に会しています。とくに、「絵本太功記尼ヶ崎の段」の光秀と久吉、「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段」のお七、金太郎をモチーフにした新作「坂田金時怪童丸物語 下鴨神社の段」などは、舞台シーンを再現しています。

火の見櫓に上るお七

火の見櫓に上るお七

大百足とたたかう怪童丸

大百足とたたかう怪童丸

 

 

秋の特別展「相模人形芝居の世界」開館しました! [2016年10月24日(月)]

光葉博物館の2016年度秋の特別展では、神奈川県で伝承されている相模人形芝居を紹介しています。

[開催期間] 平成28(2016)年10月22日(土)~11月26日(土)
[開館時間] 午前10時~午後5時
[休館日] 日曜日・祝日 *ただし、11月13日(日)は開館
[会場] 昭和女子大学光葉博物館
[入場料] 無料
[主催] 昭和女子大学光葉博物館
[協力] 相模人形芝居連合会(長谷座、下中座、前鳥座、林座、足柄座)
[後援] 神奈川県教育委員会、厚木市教育委員会、小田原市教育委員会、
平塚市教育委員会、南足柄市教育委員会、神奈川県民俗芸能保存協会DSCF8215

[展示内容]相模人形芝居五座の主な演目と人形、舞台シーンの再現、歴史資料などDSCF8204

 

 

コレクション紹介1 バリの魔女、ランダ [2016年07月25日(月)]

光葉博物館では様々な資料を収蔵しています。
ベル、仮面、郷土玩具、漆関連資料、中国の硯、民具など。
特別展や企画展での展示以外に、大学の授業でも活用されています。

そのコレクションの中からおすすめの1品を紹介したいと思います。

001_インドネシア・バリ・黒ランダ

ランダ(黒)

001_インドネシア・バリ・白ランダ

ランダ(白)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1回目は仮面コレクションから「ランダの仮面」を紹介します。
インドネシア・バリの民族舞踊といえば、「バロンダンス」「ケチャダンス」「レゴンダンス」です。
バロンとケチャダンスはインド叙述詩や、バリ王朝史が盛り込まれた物語仕立ての歌劇です。宮中で王様たちが見て楽しんでいた踊りが基になっているものがレゴンダンスです。こちらは衣装が大変華やかで踊り自体の技術も高いのだそうです。

さて、肝心の魔女ランダはというと、バロンダンスに登場します。
11世紀ごろのジャワ島で栄えたクディリ王朝にまつわる「チャロナラン劇」が基になっています。魔力を持つ国王の未亡人チャロナランと、聖者ウンプー・バラダの戦いが描かれています。延々と続く善と悪の戦いが描かれています。
チャロナランはやがて「死や悪」を象徴する魔女ランダへ、バラダは「生や善」を象徴する聖獣バロンへと変化していきます。
バリ・ヒンドゥー教では、すべての物事が“生と死”・“善と悪”といった形でバランスよく共存することで、世界が成り立つと考えられています。
「バランスよく共存」することは、「バロンとランダの力が拮抗」していることなので、戦いの決着が付かないのです。

本資料のランダは黒い髪に4本の牙、大きく見開いた目は飛び出ており、長い舌が垂れ下がっています。
髪を含む全長は140㎝です。

私には老婆に見えますが、黒魔術を志す者には美少女に見えるそうです。
あなたはどのように見えますか?

ちなみに白いランダは、現在開催中の収蔵資料「世界の仮面」で展示しています。
9:00‐17:00、7月29日(金)まで。

収蔵資料展「世界の仮面」 開館しました! [2016年07月24日(日)]

学生たちが、博物館実習Ⅰの授業で企画展示に取り組んできた収蔵資料展「世界の仮面」がはじまりました。

【開催期間】2016年7月24日(日)~7月29日(金)

【開館時間】午前9時~午後5時

【開催場所】研究館1階 光葉博物館

【入場料】無料

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展示室を利用した博物館実習 ③ [2016年07月24日(日)]

7月22日(金)は、展示室での展示作業の3日目。

展示仕上げの日です。

さて、当日中に完成するでしょうか。

各グループ、展示準備のラストスパート!

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「中国」グループ

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「インドネシア・バリ島」グルーブ

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「ヨーロッパ」グループ

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「アフリカ」グループ

展示室を利用した博物館実習 ② [2016年07月19日(火)]

7月15日(金)は、展示室での展示作業の2日目。

各グループは、与えられた空間の中で、展示資料の「仮面」が、より活きてくる展示方法を模索しながら、作業を進めています。
例えば、壁掛けにするのか、台に置くのか。
壁には何の器具を使い、どう取り付けるのか。
置く台の種類、サイズ、角度はどうするのか。
資料にやさしく、安全に展示するにはどうするのか。
パネルやキャプションをどこに配置し、どのように付けるのか・・・など。

展示ケース内での展示作業

展示ケース内での展示作業

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パネル取付中

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パネルの取付位置検討中

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展示資料とパネルの位置を検討中

この日は、パネルやキャプションを取り付ける作業に入ったグループがいくつかありました。
パネルは、位置の調整や水平に取り付けるのが、むずかしいです。展示ケース内の場合は、グループのメンバーに外からバランスを見てもらい、声を掛け合って取り付けていきます。

 

展示室を利用した博物館実習 ① [2016年07月08日(金)]

博物館学芸員課程の必修科目「博物館実習Ⅰ」では、学生たちが、展示の基礎を学ぶため、当館の展示施設と収蔵品を活用して、企画展示に取り組みます。

今年のテーマは、世界の仮面。

日本、韓国、中国、インドネシア・ジャワ島、インドネシア・バリ島、オセアニア・南北アメリカ、アフリカ、ヨーロッパの8つのグループに分かれて、世界各地の生活習慣や芸能文化を映した様々な仮面を展示します。

今日は、展示室での展示作業の1日目。

4月から企画案をまとめ準備を進めていた仮面や民族資料などを、実際の展示ケースや壁面を使い、展示してみました。

7月24日(日)からの公開に向け、展示室での準備は、あと2回。

学生ならではの視点でとらえた仮面の世界。どんな展示になるのか、楽しみです!

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展示台を準備し、資料を搬入します

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ボディには、何が展示されるのかな?

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ただいま展示作業中 その1

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まだまだ展示途中です

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展示作業中 その2