留学生の短歌をご紹介します

<キャンパス便り>

9月から来日している留学生が日本語の授業で短歌を作りました。留学生短歌1
情景をよく詠んでいて、風景が目に浮かぶようです。
どの歌も心情が伝わってきて、来日してたった二ヶ月とは思えないほど、
味わいのある歌ばかりです。

短歌の題材は、日本での体験、望郷の念、友情、日常風景、などです。
ぜひご覧ください。

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黄昏の渚にかもめ空を舞う帆布を揚げるどこへ行きたい?  ハン

寒い夜しとしと雨の帰り道「おかえりなさい」に温もり感じる  ウ

初めての新しい日々始まったホストファミリーほんとの家族だ  スマイ

江ノ島で波の音聞く夕方はふるさとをよく思い出したよ  トム

早い朝携帯振え目が覚めた異国言葉の誕生祝い  カキ

あたたかく静かに灯る提灯は客が帰ると寂しいように  呉

うれた柿ぶらぶらもみじすくすくと流れる時間見逃す人々  バン

明け方の静かな小川もう一度兄と一緒に釣りに行きたい  ウ

寒い夜明るい道おばあさん傘持ち歩きひとりさびしい  ベト

人生は、お金、恋、夢、ぜんぶほしいどこでやめようかんがえている  トム

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留学生短歌2

留学生短歌3留学生短歌4

 

 

 

 

 

 

(KW)