<日文便り>
今回は、学会のMLにあった情報「熊本支援方言プロジェクト」についてご紹介したいと思います。
少しでも今回の地震で被災された方々のお役に立てればと思います。
同時に、日文で学ぶみなさんやこれから日文で学ぼうとするみなさんに、「ことば」がどのように社会で「ちから」を発するのか、具体的な実践例を学んでいただければと思います。
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「熊本支援方言プロジェクト」(協力団体:筑紫日本語学研究会・九州方言研究会・福岡女学院大学人文学部メディア・コミュニケーション学科・医療看護福祉と方言研究チーム)では、熊本方言支援ツールを公開しています。
http://www.fukujo.ac.jp/university/other/hougenpjt.html
活動の初期に必要とされる医療現場で役立つ資料として作成された、熊本方言身体語彙図・熊本方言医療関係語彙集などです。
ご活用いただくとともに、情報掲載先のURLを必要なところにお知らせくださいますよう、お願いいたします。
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このプロジェクトには、日文を卒業された先生もかかわっていらっしゃいます。
支援の方法には多様な形があると思います。
みなさんは、日文での学びをどのように社会で活用できるでしょうか。
(OB)