<授業風景>
日本語日本文学科2年生の必修授業である「中国文学概論」について、
受講している学生が紹介文を寄せてくれました。
【学生による授業紹介】
日本という国の文化は、その歴史から分かる通り、古来から中国の影響を受けている。
文学もその一つである。「枕草子」や「奥の細道」など、日本古典の中にもそれは色濃く見ることができる。
授業では、基本的な中国の歴史意背景とそれぞれの時代ごとの特色のある詩を鑑賞する。
さらに、漢詩を自作するなど、今までに体験したことのなかった事にも挑戦した。
漢詩の上手い、下手は抜きにして、創作するということはやはり楽しい。
日本語日本文学科 2年KY
中国文学は、日本の文学にも長期にわたって常に刺激を与えてきました。
授業では、詩經から始まり魯迅に至る二千数百年の歴史を持つ中国文学の世界を概観します。
講義ばかりではなく、漢詩の実作を通して、より理解を深めます。
(IC)