授業紹介「日本文学演習ⅡJ(芥川龍之介)猪熊ゼミ」 [2016年12月21日(水)]

〈授業風景〉

こんにちは、猪熊ゼミです。猪熊先生と学生13人で90分間充実した時間をすごしています。
冬の寒さも極まってきたなか、私たちが取り組んでいることは芥川龍之介の晩年の作品『歯車』を秋から冬にかけて精読することです。
おもな作業として、作品を章ごとに割りふり、各々が発表にむけて精読、研究を進めていきます。
そして、物語の一つ一つの言葉、文章に着目し、芥川龍之介の人間関係や女性観などにからめて、作品の解釈を深めていきます。
普段、私たちは大学図書館や地元図書館を利用しており、様々な先行研究と照らし合わせながら、自分なりの意見をひねり出し授業にのぞみます。
『歯車』には、芥川が読んできた西洋文学が散りばめられているために、神話やドストエフスキーなどといった芥川自身以外の物語も読む必要があり、図書館には大変お世話になっています。

授業中は担当に当たった学生の発表、先生の補足や学生同士での意見交換が活発に、そしてラフに行われます。


この時間も、自分自身の解釈を深める重要な糧となるので、毎回の授業で新たな発見ができます。
今年もいよいよわずかとなりましたが、2016年は芥川のデビューからちょうど100年経つ年です。
みなさんも、個性彩る文学の世界に浸ってみてはいかがですか。

(3年猪熊ゼミ一同)