2018年5月

学寮研修を終えて [2018年05月25日(金)]

<学寮便り>

4日間の学寮研修お疲れ様でした。みなさんにとってこの4日間はどのような時間でしたか?私自身は、無事に閉寮式を迎えられて今とてもほっとしています。
今回の学寮研修を振り返ってみると、3年間の中で一番自分たちで考え行動することが多かった学寮でした。また、他の係の全体チーフと連携が今までよりも取れたことでお互いに状況を把握し合えたことはすごく良かったと思います。自分の仕事をこなしながら、全体を把握するということは、正直大変なこともありましたが、チーフの皆さんを始め、先生方、職員の皆さま、そして何より参加者全員の協力のもと、円滑に日程を進めていくことが出来ました。また、率先して自分の係以外の仕事の手伝いをしてくれた方がすごく多かったです。そして、運営委員に対して労いの言葉をかけて下さる方もおり、その優しさに何度も助けて頂きました。ありがとうございました。
 運営委員長挨拶
私がやらなくても他の誰かがやってくれるだろうという考え方は、たしかに楽をすることができます。ですがその考えをしてしまうと、その分見えないところで他の誰かが必ず大変な思いをしています。学寮研修では、室長、清掃、食事、入浴、管理備品、労作、研修と7つの役目がありますが、そのどれもが欠けてはならない大切な役割です。
責任を持って任務を全うする大切さをこの学寮研修を通じて感じ、学んでもらえていたら嬉しいです。
慣れない環境の中、思い通りにならないこともあったかと思います。ですが、そんな中でも、問題点について話し合い、少しでもより良くなるように改善をする。自分の意見を持つことはもちろん大事なことではありますが、周りに気を配り、決められたルールの中で生活をし、協調性について考えることも大切ではないだろうかと私は考えます。ぜひ、一人ひとりが学寮研修を通じて考えたこと、感じたことをここで終わりにせずに、世田谷キャンパスへ戻った後も心に留めておき、充実した大学生活を送るために生かして行ってほしいと思います。
3年運営委員のみなさんの打ち合わせ風景
最後になりますが、学寮研修へ参加するまでは正直、どんよりとした気分だった方もいらっしゃったかと思います。けれど、少しでも楽しかった、来てよかったと思える思い出がみなさんの中に残っていたら幸いです。
実りある学寮研修にするためにご協力頂き、本当にありがとうございました。

学寮運営委員長 日文3年 I・M


最終日の閉寮式を終えて、運営委員全員で記念写真

 

留学カフェ in 望秀海浜学寮 [2018年05月22日(火)]

<日文便り>

今年度第1回留学カフェを望秀海浜学寮にて行いました。

留学・海外研修を経験した3年生が、1年生の希望者に対して自身の経験を話しました。

人気なのがボストンのプログラムです。
・ボストン15週プログラム(春季あるいは秋季に15週間実施)
・ボストンサマーセッション(夏季休暇中に約1か月実施)
・ボストン日本文化プログラム(2月に約2週間実施)

いずれも英語を学べるのは共通していますが少しずつ内容が異なります。
英語力をしっかり身に付けたい場合には15週。日常会話のみならず、英語でプレゼンテーションを行えるようになります。滞在期間が3か月に亘るので、フィールドトリップやイベントにも多く参加でき、アメリカ文化を学べます。
長期で行くのは不安があるけれども英語を学びたい、海外の文化に触れたい、という場合には、サマーセッションや日本文化プログラムがおすすめです。

アジア圏への認定留学も道が開けています。中国や韓国の協定校に認定留学(半年/1年)できます。
本学にはアジア圏からの留学生も多く在籍しているので、世田谷キャンパスで友情を育み、留学先で再会する、というケースもあるようです。
また、日本語教育履修者には、韓国やベトナム、インドネシアで実際に日本語を教える「日本語指導実践・海外実習」(約2週間)という科目もあります。

各自の興味や関心に合わせて海外研修を選択できるのが魅力となっています。
本学にはアメリカやアジア以外にも海外研修が多く用意されています。
少しでも興味・関心がある方は、日文教授室や国際支援課を訪ねてみてくださいね。

 

望秀海浜学寮中に海外に思いを馳せる!
なんて素敵なことでしょう。
1年生と3年生の交流の場ともなり、有意義なひとときとなりました。

(KW)

 

学寮研修~学寮最終日 [2018年05月18日(金)]

<学寮便り>

学寮では学生が各自の役割分担のもと自主的に研修を行っています。
初日少し気恥ずかしそうに集団生活を開始するのはいつものこと、
それが時が経つにつれて表情が生き生きとしてきて、最終日に向けて
花開き、実を結ぶのです。
学科の教職員にとって、みなさんの成長する姿を見るのが一番の楽しみであり、
学寮研修の一番の醍醐味でもあります。

学寮も最終日を迎えました。
立つ鳥跡を濁さずという諺の通り、今日一日精一杯研修に取り組みましょう!

 
3日目の那古の海(学科長撮影)


S先生作「きのことたけのこの間」


教職員打ち合わせ風景


教職員作「日文の4年間-単位を沢山取って卒業しよう-」

(KW)

 

 

望秀学寮~3日目 双六競技会 [2018年05月17日(木)]

学寮研修もついに3日目に突入!
今日は研修のメインイベントである「双六競技会」が行われました。
今年度の学科プログラムは双六作成で、研修初日から各グループで
協力し作業を進めてきました。うまく役割分担をし、班員それぞれが自分の
力を発揮しようと一生懸命頑張る様子が印象的でした。

今日は皆が楽しみにしていた各グループ作った双六で競技会!
個性豊かで美しい作品が勢揃い!(^^)!

 

 

 

競技会の後は、双六のデザインやゲームの面白さから
優秀作品の表彰が行われました。学生同士で達成感も感じられ、
喜び合い、大変盛り上がりました(*^^*)

最終日まで全員が元気で有意義な研修となりますように…(*´▽`*)

(SM)

望秀学寮~2日目 双六作成 [2018年05月17日(木)]

<学寮便り>

2日目は双六作成をしました。

双六は班ごとにお題が決まっており、1年次は文学作品を題材に作成します。
お題は「羅生門」「山月記」「伊勢物語」、「枕草子」、「平家物語」「竹取物語」「形(菊地寛)」「百人一首」です。
作業時間以外も、食事中も、散歩中も、ぼんやりしているときも頭の片隅には常に創作がある……
内容を練る人、絵を描く人、レイアウトを考える人、台紙を作成する人、それぞれに自分の得意なことをみつけ、楽しみながら悩み、作成を進めていました。

どんな双六が出来上がるのか、お楽しみに!!

 

 

(UE)

 

望秀学寮~2日目 灯の集い [2018年05月17日(木)]

<学寮研修便り>

学寮2日目の夜は本学学寮研修の伝統行事である灯の集いを行いました。

普段一緒にいる友だちの話に真剣に耳を傾ける時間は非常に有意義な
ものです。蝋燭のやわらかい灯の中で心を落ち着かせる時間は日常生活
ではなかなか取れません。
色々な話を聞くことによって自分の考え方が変わったり自分を見つめ直す
機会となります。時間の流れが速く感じられる今だからこそ、この時間を
大切にしたいですね。

テーマ
10年後の私~人生の設計図~
自分が影響をうけた人・物
好きなものについて
初任給で買いたいもの
もう一度人生をやり直せたら

(SM)

 

望秀学寮~2日目 3年労作奉仕 [2018年05月16日(水)]

<学寮研修便り>

こちらは、3年生の様子です。
3年生は、さつまいもの苗つけと花壇整備を行いました。

説明をよく聞きます

作業スタート!

これが、さつまいもの苗です

丁寧に植えつけていきます

看板づくりもします

完成!

花壇整備もばっちりです!

道具もきれいに

おつかれさまでした!

(IM)

望秀学寮~2日目 1年労作奉仕 [2018年05月16日(水)]

<学寮便り>

青空のもと、労作奉仕を行いました。

 
労作全体チーフより、労作奉仕の意義について説明があった後
学年に分かれて作業に移ります。

1年生は海岸清掃を行います。
浜辺には驚くほどのゴミが落ちています。
寮の職員の方にお話を伺ったところ、海に落とされたゴミよりも、
河川から海に流れ込んだ生活用品が浜辺に打ち上げられることが
多いそうです。実際、ビンや缶以外にパック詰め食品、弁当箱、
洗剤容器、衣類などが多数打ち上げられていました。
最近の環境活動ではポジティブ的発想で beach combingとも言われ、
漂流物を収集したり観察したりすることもあるそうです。
今回の学寮研修では、日文の学びを創作活動という形で双六作成を
行っていますが、この労作奉仕の時間を通して鏡ケ浦の海岸清掃を
すると同時に、貝殻やシーグラスを拾って双六の駒として集める
こともできたようです。

 
左:清掃風景   右:きれいになった海をバックにパチリ

 
左:大量のゴミ  右:労作係のみなさん「使った道具をきれいにします」

(KW)

 

 

 

望秀学寮始まりました! [2018年05月15日(火)]

<学寮研修便り>

5月15日(火)から、日文1・3年次の学寮研修が始まりました。

まずは、佐倉市にある、国立歴史民俗博物館に行きました。
S先生のお手製のワークシートを手に、古代から現代までの
あらゆる時代の人々のくらしを学びます。
豊富な資料・展示を、学生は熱心に見学していました。

学寮到着後は、開寮式、避難訓練、係打ち合わせ…と目白押し。
総勢250名が4日間快適に生活するためにさまざまなことを
確認します。

夜は、研修中に誕生日を迎える学生のお祝いをしました。
クラスメイトが用意したプレゼントを手渡し、
全員でハッピーバースデーを歌いました。
この時間で、参加者の一体感が高まったように思います。

明日からはいよいよ、学寮のプログラムが本格的に
スタートします。お楽しみに!

(IM)

授業風景・日本文学演習ⅡC(万葉集・記紀)- 写本を見る- [2018年05月10日(木)]

<授業風景>

3年生のゼミがはじまり、1ヶ月が経ちました。7人の受講者のうち、古事記と万葉集が
それぞれ半々の割合です。これから学ぶにつれて各自のテーマが定まってくると思います。
いつもは活字本しか手にとらないので、複製の真福寺本古事記の中巻と下巻の奥書を見て、
序文に和銅五年正月二八日に撰上されたと記される古事記が、どのような経緯で伝えられ
たかを不明な点もあわせて確認しました。

奥書に記された和暦を手がかりに探っていきます。「この文字が読めない、漢字ばかりの
表記をしていてわからない」「鎌倉時代の年号、文永・弘安が出てくるのに、賢瑜が書写
したのが応安というのはどいうこと?」…分量的にはそれほど多くない真福寺本古事記の
上中下巻が一括して伝えられたわけではなく、特に古事記の中巻が「諸家無之只在鴨院文庫」
という状況にあったことに驚きます。

あわせて古事記や万葉集の他の写本も見比べました。複製を通してですが、古典の写本の
世界に少しだけ触れました。いつか博物館や図書館で本物に触れてくれたらよいなと思います。

7人の前期の分担も決まりました。柿本人麻呂、大伯皇女、黄泉国訪問説話、根之堅州国
訪問、八千矛神の歌謡など様々です。これまで知らなかった世界に触れ、上代文学を好き
になってほしいなあと願っています。

(KR )