卒業論文について [2019年01月30日(水)]

<日文便り>
卒業論文の提出も終り、口頭試問の期間となっております。
また、2月28日には卒業研究発表会も行われます。

卒業論文は、これまでの学びの集大成ということになりますし、後から思い起こしても、
大きなものになるはずです。
私の学生時代の友人たちの間でも、未だに時折話題になりますが、「あんなに長いものはもう
人生で書くことは絶対にない」といった声や、「出来ばえにとても後悔が残っている」といった声、
「忘れた。もう完全に忘れた」(←覚えている)など、その都度、様々な想いが上がります。
みなさんとっくに社会に出ている方々ですが、やはり一つのテーマに長い期間向き合い、
取り組んだ経験は、一生ものになるようです。

頭の中では何となく書きたいことは決まっていても、それを言葉にし、文章として紡いでいくことの
困難さを痛感させられるなど、壁につきあたりながら、しかし、それでも何とか完成までもっていく。
その時の達成感は、それこそ簡単に言葉には出来ないものなのだと思います。

外側から見ると簡単そうに見えたり、仮にたいしたことのないように映るものでも、実際に取り組んでみると
想像以上に難しかったり、一つ一つ手順を踏まえて行わなければならないことであったり。

これは別に論文に限ったことではありませんが、まさに実践の場である社会に出るにあたっての
通過儀礼としても、非常に重要なのだと思います。

提出を終えた方々は、執筆中はしんどい瞬間が訪れたことも多々あったかと思いますが、
現在は喜びと安心感に浸っているかと思います。

そして、これから卒業論文に取り組む方々には、充実した執筆体験になることを願ってやみません。


(YM)