テンプル大学との交流プログラム「日本文学Ⅱ(古典C1)」

〈日文便り〉

10/17(木)テンプル大学との交流プログラムの一つとして、
丹下暖子先生の「日本文学Ⅱ(古典C1)」の授業に
テンプル大学の学生を招いて貴重図書の見学を行いました。
授業に参加した学生の声をお届けします。

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今回は、特別にテンプル大学の2名の方と交流しながら徒然草の授業を行いました。
テンプル大学の方と授業で交流することは初めての機会だったので、
私たち学生にとって貴重な機会となりました。

最初に徒然草の作品について説明し、その後、実際に徒然草の写本、注釈書を見ました。
昭和女子大学の図書館には、貴重な資料が多くあります。
その中でも徒然草の実際に写しとして書かれた写本、そして、注釈書がいくつか所蔵されており、
それらの資料をテンプル大学の学生と拝見しました。





テンプル大学の学生は、興味津津で資料を見て、
「数百年前もの資料が見れるなんて、本当にすごい」
と言っていた言葉が印象に残りました。
鎌倉時代にできた徒然草ですが、
アメリカはまだ生まれてなかったということを考えると
感慨深いことだと実感することが出来ました。

また、機会があったら、授業で交流したいと思います。

(日文3年 神山朋花)