社会的に日本語教育に多くの関心が寄せられていますが、2024年4月に日本語教育センターができ、2026年4月に1号館2階に施設ができました。日文教授室(3階)の下の階です。私は3階と2階、そして自分の研究室のある9階を行ったり来たりしています。

日本語教育センターは、在籍する留学生を対象に、適切なレベルの日本語プログラムを提供し、それぞれの留学生の目的に沿った日本語能力の向上を目指す組織です。
大学での学びに必要なアカデミック日本語、学科の専門性を意識した日本語教育といった在学中の支援はもちろん、日本語を使って働くことを前提としたビジネスコミュニケーション能力の育成、日本人学生との共修授業の提供など、卒業後もグローバルな環境で日本語を使って活躍できる人材を育てます。
日本語教育センターは、国際交流センターの協力のもと、海外からの訪問者をお迎えしています。これまでベトナム女性学院、上海理工大学(中国)、ゲント大学(ベルギー)、カセサート大学(タイ)、ガジャマダ大学(インドネシア)、マナド大学(インドネシア)、王立プノンペン大学(カンボジア)、トリノ大学(イタリア)など、すべての教育機関のお名前をここに出すことはできませんが、ありがたいことに多くの方々がいらっしゃいました。
国際共修授業も行われています。国際共修授業は、大学間連携による授業です。下記は隣接するテンプル大学での出張講義と、学生同士の授業交流の様子です(日文の「日本語教育入門」という授業で交流しています)。

出張講義

日文科目「日本語教育入門」との授業交流
また、海外の大学とは、マレーシアのマラヤ大学とオンラインで「おもてなし」をテーマに協働学習が行われています。さらに今年は、5月下旬よりシンガポールの南洋理工大学の学生さんをお迎えし授業交流が行われる予定です。8月には、カンボジアのプノンペン大学に学生(有志)が行きますので、そのための集中授業の準備をしているところです。
留学生の支援は、教員のみがしているわけではありません。日本人学生(日文学生も!)や大学院生も活躍しています。留学生による留学生のための支援もはじまっています。
「ようこそ昭和女子大学へ」というサイトもあります。学生が学生を支援しあうという素敵な取り組みです。これは日文の「日本語教育プロジェクト」がきっかけになりましたのでぜひ見てみてください。
受験生のみなさん、昭和女子大学のキャンパスには、これ以外にもさまざまな学びのしかけがあります。学内にいながら世界とつながることができます。
近藤彩(日文/日本語教育センター/大学院文学研究科)