2020年6月

オンラインによる日本語教育実習がスタートしました! [2020年06月30日(火)]

〈日文便り〉

こんにちは。日文の植松です。
私が担当している「日本語教育Ⅱ(日本語指導実践(1)入門)」では、留学生に
日本語を教える教育実習を実施しています。例年、日本語学校から初級の日本語学習者を
教室に来ていただき、実習生がグループになって、1グループ45分の教壇実習を行なっています。

今学期は対面授業がかなわないという状況の中、3月中から「この授業をどう運営しようか?」
と考えていました。最も簡単な方法は、受講生同士が留学生役となって仮の実習を実施すること。
これならば、手間はかかりません。しかし、教える相手は日本語母語話者に
なってしまいますから、実際に初級の留学生に教えるのとは全く環境が異なります。

そこで、日本語学校の担当者の方に、「Zoomでのオンライン実習とすることは可能か?」と
打診したところ、「ぜひお願いします!」との嬉しいお返事が!
(もう本当に、飛び上がるほど嬉しかったです!)
このような経緯で、オンラインでの日本語教育実習が実現することになりました。

授業の前半は実習の際に必要な知識や技術を学び、グループごとに決められた文型
(例えば「比較」)についての指導案を準備していきました。

先週、6月23日(火)に実習がスタートしました。
初回はアイスブレイクの時間であったため、グループごとに事前に準備した質問項目をもとに、
留学生の方たちに色々なことを質問しました。この時間があることで、
実際の日本語の習熟度を知ることができたり、学生の趣味などの情報を得ることで、
それを授業内容に反映させたりすることができます。

今週からは、いよいよ授業が始まります。
オンライン実習なので、「比較」の文型を扱う授業なら、おそらくこんな感じになるはずです。
写真が撮れませんので、まさかの(!)、私の直筆イラストでイメージをお伝えします(笑)。

実習生の皆さん、「やさしい日本語」で視覚的資料も効果的に使いながら、
現時点でのベストを目指して頑張りましょう!

※余談
日本語教師は絵が得意だと、何かと役立ちます。
私は絵はあまり…なのですが、下手は下手なりに、教室が沸くこともあります
(かつて「山羊」を説明するために絵をかいたら、「犬ですか?」「牛ですね!」とか
口々に言われました…)

(UE)

Zoomで留学カフェを開催しました!(6月24日) [2020年06月26日(金)]

<日文便り>

日本語日本文学科では、留学を希望する学生、留学に興味のある学生を対象に留学カフェを行っています。

留学カフェは、
「留学に興味はあるけど、どんなことをしたらいいの?」
「留学に行って大変だったこと・よかったことは?」
などといった疑問や悩みを解消することを目的としています。

第一回目の留学カフェは、留学経験のある2名の学生の協力のもと、6月24日(水)にZoomにて開催しました!

今回留学カフェに参加してくれた学生は3名でした。
みなさん、最初は緊張している様子でしたが、先輩方のお話を聞いている内に緊張もほぐれてきたのか、
留学に関して、「教職を取ることを考えていても留学はできるか?」「英語力はどれぐらい必要か?」
など色々と質問をしている様子も見られました。
先輩方も写真を見せたり、自分の体験や留学に行くにあたってのアドバイスなど沢山の話をしてくれました!

 
(1枚目)右下の写真はボストンの公共図書館です。図書館とは思えないほどオシャレですね!
(2枚目)寮での生活の様子です。ボストンでもお蕎麦などの日本食ができることがあったそうです。

  
当日は須永先生にもご参加いただいたのですが、
学生の緊張をほぐすために可愛らしい柴犬が登場することもありました(笑)

最後に参加してくれた学生の感想を紹介します。
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今年度後期のプログラムが中止となり次回のプログラムに参加をするか悩んでいましたが、
先輩方のお話を聞いたことで注目していなかったプログラムに興味が出て、選択肢が広がりました。
留学に行く上での注意や持ち物など、耳寄りな情報が盛りだくさんで有意義な時間でした。
ありがとうございました。次回もありましたら是非参加させて頂きたいです。
(E.I)

留学に関して、興味はあったものの、分からないことや不安なことがいくつかありました。
実際に留学経験のある先輩から、準備段階やボストンでの生活について具体的な事をたくさん聞けたので、
とても充実した時間となりました。
(S.I)

自分が参加したいと考えていたプログラムに実際に参加した先輩のお話を聞くことができ、
大変参考になりました。
現地の様子、プログラムの内容など詳しいお話のおかげで留学のイメージがふくらみました。
最後に先輩から「留学に行ったことで人生が変わったので迷っているのなら絶対に参加した方が良い。」
と背中を押していただき、決心がついたように思います。
留学経験のある他の先輩にもお話を伺ったりするなど、これからも自分で情報を収集していきたいです。
(M.H)
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今回の留学カフェは、5名という少人数での開催でしたが、とても充実した時間となりました。
また、機会があれば開催したいですね!

(UR)

留学を考えている人へ(第2弾) [2020年06月17日(水)]

<日文便り>

こんにちは。
昨日に引き続き、留学の体験談やアドバイスを紹介したいと思います。

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【秋期15週間ボストンプログラム】
私は中高時代にも何度か短期留学の経験はあったのですが、
全て「親に言われたから仕方なく行った」というものばかりでした。
しかし大学2年後期から3年前期にかけて参加した本学の留学プログラムは
自分から望んで参加したものでした。
参加理由としては、大学に入学して自分が今まで見ていた世界が狭かったことに気付き、
「日本から出れば、もっと広い世界があって、自分の考えや価値観が変化するのではないか」
と思ったからです。

英語には苦手意識が強く不安もありましたが、
その事よりも自分の知らないことを知りたい・経験したいという気持ち方が勝りました。
実際のボストンの授業でもレベル別で講義を受講でき、
先生方も手厚くサポートしてくれたので問題なく、授業に参加できました。

留学に行って良かったなと思うことは、自分の考え方が前向きになったことです。
留学前は行動する前から諦めたり、自分に対しての自信というものがなかったのですが、
この留学を通して、まずは何事も挑戦してみること・自分の意見を持って、
その意見を発信することの大切さを学ぶことができ、
帰国後は、「まずはやってみよう!」という考えを持つようになりました。

留学を考えている方には是非とも参加してほしいと思います。
大学生の今しかできないことだと私は思います!
 
(4B 木齊菫)
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【日本文化プログラム】
こんにちは!日文3年の加藤です。
昨年2月に参加したボストン短期留学について紹介します。

私が参加したのは「日本文化プログラム」です。

このプログラムでは、ジョン万次郎という人物を通して日本とアメリカの文化や繋がりについて勉強します。
万次郎は日本人で初めてアメリカに住んだとされており、
彼が16歳の時に上陸した港がボストンだったのです。

ボストンで日本文化?と不思議に思うかもしれません。
しかし、異文化の中で過ごすことで、普段とは違う角度から日本を見ることができます。
座学だけでなくフィールドワークも多くあり、五感を使って考え学ぶことができるところも魅力です。
   
(写真左から、①ジョン万次郎が最初に通った学校 The Old Stone School ②Museum of Fine Arts )

ただ日本とアメリカの文化に関する知識が身に着いただけではありません。
留学期間中に痛感したことは、自ら動き学ぶ姿勢の大切さでした。

英語に自信がなく、はじめは授業中に発言することや
現地の方とコミュニケーションをとることを怖いと感じていました。
しかし、「自分の意見を人に伝えることは社会で生きていくうえで大切なことだ」
と先生がおっしゃっていて、授業でも日常生活でも積極的に話してみることを心掛けてみました。
その結果、現地の方々からたくさんのことを教えていただいたくことができました。
いつの間にか、失敗を恐れずに学ぼう、
可能な限り多くのことを吸収して帰ろうというように気持ちの面も少しずつ変化していました。
その姿勢は帰国後の生活にも活きています。

約2週間という短い期間ではありましたが、
発見・学び・挑戦を繰り返す日々はとても有意義な時間でした。
  
(写真左から①クラスメイトと ②先生と ③NYオプショナルツアー)

海外に行ってみたい。異文化の中で生活してみたい。日本のことをもっと知りたい。
そんな皆さんにお勧めのプログラムです。
(3B 加藤結実)
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今回は2日に渡り留学経験者4名の体験談やアドバイスを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
留学を経験することで、自分の視野を広げることができ成長に繋がる。
学生である今だからこそできることはたくさんありますが、その一つに留学があります。
世界をこの目で見てみたいという学生さんはぜひ留学に挑戦してみてください!

(UR)

留学を考えている人へ(第1弾) [2020年06月16日(火)]

<日文便り>

こんにちは。
非常事態宣言が解除されてから数週間が経ちますが、
未だコロナの収束には至っておらず、気が抜けない日々が続きますね。
一刻も早くいつもの日常が戻ってくることを願うばかりです。

話は変わりますが、
日文では毎年、留学を考えている・興味があるという学生のために「留学カフェ」を行っています。
しかし、今年はコロナの影響もあり、実施が難しい状況です。
そこで留学経験のある学生に留学の体験談やアドバイスを聞いてみました!

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【春期15週間ボストンプログラム】
みなさんこんにちは。日文3年の岩垂です。

今回は私がボストンに留学したときのことをお話します!!

みなさんは留学についてどんなイメージがありますか??
「なんかかっこいいな…」「アメリカって治安悪そうだな…」「留学にいけるほどの英語力ないよ…」
って思ってませんか?

私も行く前はこれらのこと全部考えていました。
それでも参加したのには理由があります。
「学生のうちしかできないことに挑戦したかった」
「将来の夢が決まっていないからきっかけを探しに」
「苦手な英語が少しでもよくなればいいな」
こんな単純な理由です。

ボストンでの生活ってやっぱり日本とは違います。
食生活も文化も違って日々学ぶことが多いです。
でも私が特に違うなと痛感していたのは人との距離です。

大学に通っていると友達と会えるのはたった数時間ですよね。
ボストンでは寮生活をするのでほぼ誰かと一緒です。
それがストレスだって思うこともたまにありました。
1人でぶらぶら散歩したこともあります。
今だから言えることでもあるんですが、
ボストンで一緒に生活していたみんなって私にとっては友達以上に友達なんですよ。
こんなに友達が増えるなんて思っていませんでした。

学生も先生もあたたかい場所です。
みんなで勉強会開いたり、パーティーを企画したり、タピオカをウーバーイーツしたり。(笑)

もちろん、ちゃんと勉強もしましたよ!!
むしろ意識高くやってたと思っているくらいです。(笑)

週末に出かけるために平日は必死に課題を終わらせ、友達同士の会話は英語を意識していました。
始めは単語しか出てこなくて必死にジェスチャーしていましたが、
1ヶ月もすれば文章で喋れるようになっていました。
2.3ヶ月経てば、字幕なしの映画を楽しめるようになっていました。

一緒にボストンに行っていた友達は「ボストンに戻りたい」と口々に言います。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という諺がありますが、
私も勉強の辛さより楽しかった思い出の方が強く記憶に残っています。

みなさんもたくさん学んでたくさん思い出を作れるボストン留学に
一歩踏み出して挑戦してみてはいかがですか?
 
(3A 岩垂樹)
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【日本文化プログラム】
私は海外に行ってみたいという気持ちがあり、
2週間の「日本文化プログラム」に参加することに決めました。

私のボストン留学は大雪による飛行機の欠航から始まり、
ハラハラドキドキでしたが、現地と大学の手厚いサポートで翌日にはボストンに着くことができ、
無事プログラムを開始することができました。

まず、目の前に広がるボストンの街並みは壮大で、圧倒されました。
目に見えるもの全てが芸術的で歴史を感じます。

観光では主に、担任の先生と一緒に行動します。
担任の先生は英語を話しますが、簡単な英語を使って話してくれるので、
とてもわかりやすく質問もしやすいです。
通訳の方も同行する時があるので、コミュニケーションに関して困ることはありませんでした。

私が特に印象に残っている場所は「Isabella Stewart Gardner Museum」という美術館です。
イザベラ ・スチュワート・ガードナーという1人の女性が美術品を集めて開設した美術館で、
部屋によってテーマが決められており、部屋ごとに全く雰囲気が違います。
その一つ一つの部屋を巡り歩くのがとても楽しかったです。

 

休日は自分たちの好きなところへ行くことができます。
私は同じ学科の友達と一緒に買い物へ行ったり、クラムチャウダーを食べたり、
日曜日は教会へ見学に行くなど、充実した日を過ごしました。

このプログラムに参加していなかったら出会えなかった仲間や先生、
そして留学を通して学んだ世界は今後の私の人生でとても大きな財産になると思います。

 
(日文3A 冨田美晴)
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どのプログラムも充実した留学生活を送っていたことが伝わってきますね。
明日の第2弾もお楽しみに!!

(UR)