最近の楽しみ [2021年02月02日(火)]

<日文便り>

こんにちは。

突然ですが、最近楽しみにしていることはありますか?
約1か月前に2度目の非常事態宣言が出たことにより、
外出をしたくても我慢の日々・・・という人も多いのではないでしょうか。
そのような中で私が最近の楽しみとしていることは、
自分へのご褒美にグルメ(スイーツ)を取り寄せることです。
最近ではオンラインに対応しているお店も増えてきたことで、
全国の美味しいものが手軽に取り寄せることができるような時代になりました。
今回は過去に私が取り寄せたものの中で良かったなと思うものを紹介したいと思います。

①糊こぼし
奈良にある萬々堂通則さんが作っている生菓子です。
糊こぼしという名前からはどのようなお菓子か想像ができないと思いますが、
椿の花を形どったとても上品で可愛らしい生菓子です。
この生菓子は春を告げる行事として知られる
東大寺二月堂の「お水取り」という行事に合わせて作られるので、
販売時期が2月~3月中旬と限られています。
赤・白・黄色のコントラストがとても綺麗で、見た目通り一口食べると上品な甘さが口に広がります。
また、生菓子が入っている箱には鮮やかな椿が描かれており、目でも楽しめます。

 

②九重
こちらは仙台銘菓として有名です。
1675年創業の老舗菓子店である「九重本舗 玉澤」で販売しているお菓子で、
あられのような小さな球状が特徴のお菓子です。
味はゆず・ぶどう・ひき茶の3種類あります。
HPにはお湯や冷水を注いで飲んだり、アイスクリーム・ヨーグルトと合わせてと書いてあったので、
私は無難にお湯を注いで飲んでみました。
ゆずを購入にしてみたのですが、お湯を注いだ瞬間にゆずの香りが広がり、
あられから色が溶け出しお湯が綺麗な黄色に染まりました。
味はとても優しい甘さで飲むとほっこりします。
このお菓子には、明治天皇が仙台に来られた際に献上したところ、
ゆずの馥郁たる香りと味わいに賞賛をいただいたという逸話があります。
この時に、お供の東久世通禧公により、
「いにしえの 奈良の都の八重桜 けふ九重に 匂ひぬるかな」 (百人一首 伊勢大輔)
の歌にちなんで「九重」と命名されたのが始まりとされています。
日文生であれば百人一首は馴染み深いのではないでしょうか?
私自身も日文を卒業していますが、この歌はよく授業で聞いた気がします。
学んだことがこんなところで結びつく・・・なんだか素敵なことですね。

コロナで何かと気疲れする今だからこそ、自分を気遣って美味しい物を食べてゆっくりお茶をする。
そのような時間を持つのも良いのではないでしょうか。

(UR)