<授業風景>
12月23日(木)のサブカルチャー論Bで、タイのコンケン大学との交流授業を行いました。
その時の様子を報告します。
サブカルチャー論Bは、日文の4つの学びの柱(古典文学、近代文学、日本語学、日本語教育)の見地からサブカルチャーを読み解くという科目です。
4名の教員がオムニバス(1人数回ずつ授業をする科目のこと)で担当しています。
12月23日(第11回:日本語教育、植松担当)の授業において、
タイのコンケン大学日本語学科の高橋美紀先生と23名の学生と交流授業を行いました。
事前に、サブカルチャーに関してお互いに聞きたい質問を集約します。
その質問をもとにクラスでアンケートを実施し、
その結果についてプレゼンテーションおよび質疑応答を行います。
サブカルチャー論Bは120名ぐらいいる大きなクラスなのですが、
7項目に分けて発表希望者を募ったところ、日文の学生を中心に7名の学生が手をあげてくれました。
コンケン大学の授業時間との調整があったため、45分間のみの交流となりましたが、サブカルチャーというトピックを通じて “外から日本を見ることの大切さ” を感じ取ってもらえたようです。
高橋先生、本日は有意義な時間をありがとうございました!!
この授業での取り組みを韓国の大学で日本語を教えている知人に伝えたところ、
面白そう!来年度は是非!とのことで、早々に話がまとまりました 🙂
2020年度は中国(北京)、2021年度はタイ(コンケン)、2022年度は韓国(ソウル)
…時差を考えるとアジア圏の大学との交流になることが多いですが、
オンラインの利点を活用することで、海外の学生と「ちょっと話そう!」が可能になります。
これからも機会を見つけて気軽にアカデミックな交流をしていきたいと思います。
(植松容子)