世田谷ふしぎの本プロジェクト:その1

<受験生の方へ>
世田谷区立下馬図書館と本学日本語日本文学科との連携プロジェクトのひとつに、
“世田谷ふしぎの本プロジェクト”があります。

当プロジェクトの目的は、世田谷区に住む子どもたちと本学日文の学生がチームを組み、互いがもつ視点の共通点や違いを楽しみながら、図書館にやって来る子どもたちに読書の喜びを知ってもらえる本を作成することにあります。

チームごとに企画・設計・編集等、本づくりに必要な工程を学びつつ、協働作業をする過程で思いがけずに生まれてくるアイディアも大いに活用し、チームメンバーそれぞれが個性、持ち味を生かした本づくりをめざします。

過日、下馬図書館、VIVITAの方々と日文の参加学生とでキックオフを行いました。

(1)fee度walkの説明

               fee度walkって何だろう?真剣に聴いています!

(2)周辺へのfee度walk(約1時間) 

               気になったものをカメラで撮りました。

(3)fee度walkの際の写真をもとに、絵を描く。

          色鉛筆等を用いて、同じ一枚の画用紙に2~3人で絵を描きました。

(4)描いた絵についての説明

                  盛り上がっています!

(5)それぞれが書いた絵の画用紙を用いて、お話を考える。(約30分)
             それぞれのチームが楽しそうに、お話を考えていました。

(6)お話の発表・質疑応答

            非常に面白いお話がふたつできました。絵も上手です

学生たちは、非常に有意義な時間を過ごしたたようです。傍から見ていても楽しそうで、予定の時刻を過ぎるほど、盛り上がりました。

学生たちの発想は驚くほど豊かで、日文の学生のよいところをまた発見することができました。
来月は世田谷区の子どもたちを交えたキックオフを行う予定です。

高校生のみなさん、本学日本語日本文学科に入学なさって、一緒に本を作りませんか?

当プロジェクトでは随時活動の様子をお知らせする予定です。

(池田美千絵)